ちゃんとコレも勉強してる?Webデザイン初心者が陥りやすい罠
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- 2018/01/12
Webデザイン初心者はWebサイトの見た目ばかりを意識しがちですが、Webデザインの本質は単なる見た目の美しさではなく、成果や売り上げにつなげることです。つまり、いかにクライアントの真意をくみ取り、エンドユーザーの要求を満たせるかどうかが重要です。そこで、今回はWebデザイン初心者が誤解しやすいポイントについてご紹介します。
IT業界まるわかりガイドは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーが運営する業界情報メディアです。最新の業界情報を、初心者にも分かりやすくご紹介しています。
目次
【誤解1】美しいデザインのサイト=優れたサイト
Webサイトは、きれいなデザインを作れば良いというわけではありません。Webサイトの目的は、訪問者を増やし、問い合わせや商品購入などの成果(コンバージョン)や売り上げにつなげることであり、その目的実現のために欠かせない要素の1つがWebデザインです。
「売れるWebサイト」を制作できるようになるためには、何を勉強すれば良いか分からない初心者の方も多いでしょう。Webデザインの勉強すべき分野は大きく分けて4点あります。
1つ目は操作性や可読性を左右するインターフェイス、2つ目は商品購入までの動線設計、3つ目はWebサイトのコンセプト設定、4つ目はコンセプトを的確に伝えるライティング(文章)です。
画像や派手なエフェクトを多用するのではなく、インパクトのある文言で商品の魅力を伝えるテクニックもWebデザインでは必須とされます。このテクニックを身に付けることにより、商品を効果的にアピールして動線を作ることができ、コンバージョン率向上を狙えます。
【誤解2】Webデザインだけ勉強すれば良い
Webデザインを仕事にする場合、まずはクライアントから仕事を受注しなければなりません。待っているだけではWebサイト制作の仕事は得られないため、フリーランスのWebデザイナーは営業活動に積極的に取り組みます。企業のWebデザイナーも、時には営業担当者に同行してクライアント先を訪問します。
したがって、WebデザイナーはWebデザイン以外に提案書の作成やプレゼンテーションの仕方も学ばなくてはなりません。また、Web制作の提案時には、制作費用や納品期日を決める見積もりも自分で考えることになります。見積もりの精度を高めるためには、Webサイト規模に応じた工数(作業量)や相場に見合った料金の把握も必須です。
効率良く学ぶなら、「母体がWeb制作会社のスクール」
フリーランスや企業のWebデザイナーとして仕事を獲得し、活動を続けていくためには表面的なデザインの美しさや技術面以外にも学ぶべきことがたくさんあります。 しかし、Webデザインのトレンドや成果を出せる演出・表現手法は、実際に制作現場に身を置かないとイメージをつかみづらく、独学や一般のWebスクールでは限界があります。
このような多岐にわたる内容を学ぶための有効な方法が、Web制作会社を母体とするスクールでの受講です。このようなスクールは、過去に制作した企業サイトの分析結果をカリキュラムに反映させており、現場のノウハウが身に付きます。
また、インストラクター(現役Webデザイナー)による指導のため無駄がなく、単なるWebサイトの制作手順ではなく、売れるWebサイトの作り方を学ぶことができます。
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おわりに
成果や売り上げにつながるWebサイトを作るためには、クライアントやエンドユーザーの視点を取り入れたWebデザインが欠かせません。また、Webデザイン以外の提案書の作成やプレゼンテーションの仕方も学ぶことが必要です。そのため、Webデザイナーとして働くことを希望する方には、Web制作会社を母体とするスクールの受講をおすすめします。
インターネット・アカデミーの母体は、「東京藝術大学」「気象庁」「京都大学iPS細胞研究所(CiRA)」「独立行政法人情報処理推進機構(IPA)」などのWebサイト制作実績を持つWeb制作会社「ITRA株式会社」をグループ会社に持つ「IBJ(インターネット・ビジネス・ジャパン)」であり、スクールには現場を熟知したインストラクターが在籍しています。
インターネット・アカデミーでプロのWebデザイナーから学び、ワンランク上のWebデザインを目指しましょう。