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LPデザイナーとは?LPの役割や特徴についてもわかりやすく解説

  • 2022/11/12
LPデザイナーとは?LPの役割や特徴についてもわかりやすく解説

LPデザイナーという言葉を聞いたことはあるけど、実際にどのような職業のことかよく知らないという方も多いのではないでしょうかしかし、LPのニーズは近年増加しており、LPの制作案件も多くなってきています。副業やフリーランスの情報を調べていて目にした、という方もいらっしゃるかもしれません。LPデザイナーはWebデザイナー初心者の方がまず初めに踏み入れる職業である場合も多く、そのさきにWebデザイナーやWebディレクターといったキャリアアップを望むこともできる、将来性が見込まれている職業でもあります。この記事ではそんなLPデザイナーについて詳細に解説していきます。

AIちゃん
AIちゃん

LPデザイナーという職業、初めて聞きました!デザイナーっていうぐらいだから何かをデザインするのだろうけど、Webデザイナーとかとどういう部分が違うのかな?

有村先生

鋭い視点ですね。今回は、ほかのデザイナーとの違いにも触れつつ、「LPデザイナー」とはいったいどういう職業なのか、解説していきたいと思います。

目次

そもそもLPとは?

ランディングページ(Landing Page)の略称であり、検索結果やSNSなどから流入した訪問者を直接注文やお問い合わせなどの購買行動に結びつけることに特化したページのことを指します。これにより、売上アップや見込み客の収集を効果的に行うことができます。

通常の企業ホームページと違う点は、サービスの申込みや会員登録、購入などのアクションまでを単独でスムーズに行えるように設計されているという特性にあります。そのため、セールスレターやチラシに近いインパクトあるデザインやレイアウトが採用されたり、画像を積極的に使用することが多いです。また、他ページへのリンクをつけずに、1ページで完結するデザイン・構成であるケースが一般的です。

LPの特性・目的

LPは、基本的にページ内での遷移行動(=リンクの設置)は必要ありません。なぜなら、他のページに移動させてしまうと、注文やお問い合わせといった「アクション」に繋がらずに離脱する要因になってしまう可能性があるためです。デザインは比較的自由度が高いケースも多いため、依頼者の希望を柔軟にLPに反映させることができ、型に左右されることなくブランドイメージや商品の本質的な価値を大切にすることができます。

また、LP内で閲覧が完結するため、作成者側が意図した通りの順番で情報を伝えることができるほか、訪問者としてもあちこち閲覧する必要がなく、分かりやすいというメリットがあります。

LP制作時の注意点

ページを全く見ずに訪問者が離脱してしまう可能性も大いにはらんでいます。実際、LPを開いても全く見ずにブラウザを閉じたり戻るボタンを押してしまったという経験を持つ方も多いのではないでしょうか?すぐに離脱されないよう、よりデザイン面でのクオリティが問われること、興味を喚起してアクションを起こさせるための工夫をこらす必要があります。

LP広告の効果的な使い方

以上のLPの特性を踏まえて、効果的なLP広告の使い方を模索していきましょう。

バナー広告として、LPをWebサイト内に設ける/通常ページとの連携を密にする

通常ページから離脱しようとした訪問者が、LPに遷移することで、購買行動に繋がるかもしれません。企業としての重要なプラットフォームである通常ホームページと連携を図ることで、より効果的にLPを展開することができます。

デバイスに合わせたLP展開を多くする

現在、スマホからホームページ等を見る人は、PCから見る人と比べて同じ、もしくはそれ以上いると言われています。スマホに対応したページなど、より多くのデバイスに対応したLPもつくることで、更に訪問者の消費行動に繋げることができます。

LPの改善

訪問者がどの部分に興味を持っているのかをGoogle Analytics等で把握し、LPの改善を続けましょう。
改善・運用は、LPにおいて大変重要です。一度作って終わりなのではなく、実際に展開してみて改善できる部分を徐々に見つけていくことで、より効果的なLPになっていきます。

LPデザイナーとほかのWebデザイナーとの違い

先に述べたように、LPは自由度が高く、型がないため、レイアウトなどゼロから作らなければならず、デザインに時間がかかります。また、LPの目的が、ブランディングよりも、サービスの申込みや会員登録、購入などのアクション率を向上させるためにあるので、マーケティングの知識があることが、LPデザイナーとして活躍する上で重要と言えます。

LPデザイナーに必要なスキル

HTML・CSS・JavaScript

これらふたつのコーディングスキルは必須です。デザインの案ができたら早速コーディング作業に移り、そのデザインを画面上で実際に反映していきます。また、JavaScriptの知識をつけておくことで、LPを単調なものではなく流れや動きのある魅力的なWebページにすることができるため、より幅広い案件獲得や仕事に繋がる可能性が広がります。

PHP

PHPの技術を習得することで、LPを単調なものではなく、お問い合わせや商品購入の申し込みのシステムを組み込むことができるようになるなど、ユーザーにアクションを起こしてもらうシステムを組み込むことができ、より幅広い仕事を任せてもらえるようになります。

おわりに

日本の国としても、2021年にはデジタル庁も新設され、ますますデジタルへの関心が高まりつつあります。それに付随して、消費者の側もリテラシーが徐々に高まり、世に溢れるデジタル広告への審美眼を持つようになっています。デザイナーは、いまこそより商品やサービスの価値をシンプルにわかりやすく、その信頼性をWebページを通して伝えなければなりません

LPデザイナーの需要も高まり、その職業に就く人々も増加の一途を辿るなかで、いかに自身のスキルを客観的に示すことができるかがカギになります。

インターネット・アカデミーでは、LPデザイナー含めたWebデザイナーのための講座や、HTMLやJavaScriptを習得することに特化した講座をご用意しております。プロの意見を聞きながら効率的に自身のスキルアップをすることが可能であるため、より早く、より確実にデザイナーへの一歩を踏み出すことができます。少しでもご興味をお持ちの方は、ぜひ一度当校の無料カウンセリングにお越しください。

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