【26卒】夏・秋インターンにExcelは必須?企業が新卒に求めるPCスキルとは?
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- 2024/08/27

26卒の学生の皆さん、就活準備は順調でしょうか?多くの企業が求めるスキルの一つにExcelがあります。この記事では、Excelスキルがなぜ求められるのか、どんな場面で活用できるのかなどを解説していきます。

Excelスキルを持っているからといって内定がもらえるわけではありませんが、足きりされる要因の一つを防ぐことができます。また、高いスキルであれば他の就活生と差をつける要素の一つにもなり得ますね。
目次
就活でExcelスキルが求められる理由
Excelはビジネスの現場で必要不可欠なツールであり、使えるかどうかで新卒採用の評価に大きな差を生む要因になります。企業は、即戦力として活躍できる人材を求めており、Excelスキルの高い人材は、そうでない人材に比べて評価される傾向にあります。
入社後、早期に戦力となるためには、基本業務をスムーズにこなすことが求められます。Excelはデータの管理、分析、グラフ作成、予算の策定など、汎用性が高くビジネス現場で広範囲に使用されるツールです。Excelの操作に習熟していれば、業務の効率が上がり、教育担当のサポート時間も短縮されます。
表計算ソフトのうち、Excelの利用率は80%以上
ある企業のインターネット調査によれば、全国の20歳以上の会社員・経営者・公務員における表計算ソフトの利用状況は85%、そのうちExcel利用率はインストール版で75.5%、オンラインブラウザ版は9%の利用率となり、 Excelだけで8割以上のシェアを獲得しています。

社会人にとって、Excelは必須のPCスキルなんだね!
就活中に自分でExcelを活用できると便利!

Excelを活用し、就活自体をより効率的に進めることができます。
Excelは就活において非常に効果的なツールであり、その活用方法を工夫することで、エントリーシートや履歴書の作成から企業分析、自己分析、スケジュール管理まで、多岐にわたる就活のプロセスをサポートしてくれます。継続的にExcelのスキルを磨き、効果的に活用することで、就活を有利に進めることができるでしょう。
Excelは企業分析に役立つ
企業分析にExcelを活用すると、企業の財務・市場データを整理し、グラフやピボットテーブルを用いて視覚的に分析することができます。例えば、利益率の推移をグラフ化することで、企業の成長性を一目で把握したり、競合他社との比較もExcelの表やグラフを用いることでより簡単になります。
Excelは自己分析に役立つ
自己PRや志望動機を整理するために、過去の経験やスキルをExcelで一覧表にまとめることができます。ピボットテーブルを使って、どの分野に自分の強みが集中しているかを分析し、グラフで自分の能力を視覚化することで、自分の強みや弱みを明確に把握することができます。
Excelはスケジュール管理に役立つ
就活のスケジュール管理にもExcelは非常に便利です。企業ごとのエントリー期限や面接日時などをExcelにまとめて管理することで、見落としやダブルブッキングを防ぐことができます。条件付き書式を使って、期限まじかなものは色分けするといった工夫をすることで、より効率的なスケジュール管理が可能になります。
周りと差がつくのはどのレベルから?
では、周囲と差をつけられるほどのExcelスキルとは具体的に何ができればよいのでしょうか?初級から上級にレベル分けしてご紹介します。
レベル | 具体的なExcelスキル |
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多くの就活生が、初級レベルのExcelスキルは持っているのではないでしょうか。そのため、周囲と差をつけるには、少なくとも中級以上のスキルが必要です。
Excelスキルを身につけるには?
参考書を使って学ぶ
Excelに関する参考書は初心者向けにも数多く出版されています。コストもあまりかからず、気軽に勉強をスタートできます。1冊だけで完結できるものもあり、仕事やプライベートの隙間時間を活用して、自分のペースで勉強できる点も特徴です。
Youtubeで学ぶ
YouTubeでも、初心者向けの動画講座が多数提供されており、無料で基本的な操作方法を学ぶことができます。まずは実際の操作画面を見てから実装したい方におすすめです。
Webサイトで情報収集する
昨今では無数のExcelテンプレートがインターネット上に公開されています。個人が公開している情報だけでなく、Microsoft社が公開するチュートリアルを活用する方法もあります。費用を抑えたい、かつ実装しながら勉強を進めたい方におすすめです。
スクールの講座で学ぶ
講座を活用すると、独学に比べて勉強計画が立てやすく、モチベーションを維持しながら内容を勉強できます。オンライン型やオンデマンド型の講座では、自分の好きな場所と時間に受講することもできます。講師に質問でき、疑問を解消しながら勉強を進められる点が特徴です。自分一人ではなかなか勉強が進まない人や、短期間でExcelスキルを習得し、現場で使えるレベルに持っていきたい方におすすめです。
Excelスキルをどうアピールする?
面接で自分のPCスキルそのものをアピールする機会はあまりありません。「ガクチカ」などエピソードトークとして、アルバイトやインターンで、「Excelを使用して業務効率化を達成した」などと言うことはできますが、Excelが使えるからといって採用してもらえるわけではありません。
多くの場合、Excelスキルが有利に働くのはインターンや1dayJobといった実践の場でしょう。 しかし、インターンや1dayJobに参加するまでの選考ではアピールが難しいかもしれません。 そこで役立つのが資格の取得です。初心者の方でも取得しやすい資格として、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)がおすすめです。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
Excleだけでなく、WordやPowerPointなどオフィスソフトのスキルを証明できる資格です。実際のソフトを操作する実技試験なので、取得することで直接的に実務にも役立ちます。

ITに関する基礎知識を証明できる資格として、「ITパスポート」も就活生におすすめの資格です。数あるIT系の資格の中でも、入門編として人気があります。
おわりに
これまで学生生活で、Excelはあまり使ってこなかったという方も不安を感じる必要はありません。Excelは社会人として必須の基礎スキルであると同時に、誰でも比較的簡単に使えるソフトウェアです。
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