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【フリーランスのSNS運用】案件受注のためのコツもご紹介!

  • 2023/03/28
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TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSを通じて仕事を獲得し、人脈を広げることで成功につながったビジネスについて、たびたび耳にする時代になりました。業界によってSNS運用に向き・不向きはあるものの、フリーランスの方の中には自身のビジネスでSNSを活用する方法が知りたいという方もいるでしょう。SNSが日常に溶け込み、ビジネスでの活用価値が日に日に増している今だからこそ、「フリーランスならでは」のSNS運用を始めましょう。今回はSNSを利用したマーケティングやビジネス展開について、フリーランスの方に向けて詳しくご紹介します。

AIちゃん
AIちゃん

SNSで集客や案件の獲得をしているフリーランスの人も増えているよね!

有村先生

SNSは集客ツールとして有用なのはもちろんですが、クライアントとのコミュニケーションツールとしても使われることが多いです。フリーランスの方のSNS運用について一緒に見ていきましょう!

目次

SNSをビジネスで利用するためには

活用するSNSの種類や、それをどのように活用するかは、自身のビジネスで扱う商品やサービス、仕事のターゲット層に合わせて使い分けましょう

同じ会社、同じ人でも、ターゲットに合わせて見せる顔を変える場合もあります。SNSそれぞれの媒体の特徴を生かして、場面によって使い分けることがおすすめです。使い分けには、次のような例があります。

  • 24時間で消えるインスタグラムの「Stories(ストーリー)」機能で、時間限定のタイムセールやプレゼントキャンペーンを発信
  • 顧客に親近感を感じさせたり、情報の鮮度が求められる場面ではTwitterを使用
  • クラウドファンディングやイベントなどの告知関係はFacebookのグループ機能を有効に活用
  • ビジネスアカウント限定の、過去の投稿に「購入する」「予約する」といったアクションボタンを設置できる機能でコーポレートサイトに誘導

SNSでは、フォローする・フォローされるを繰り返すことで人脈を広げていきますが、繋がった人達は全員将来のクライアント候補と言えます。すぐには結果が出なくとも、その繋がりを大切にしていきましょう。

フリーランス業界でのSNSの使われ方

従来のやり方では、クライアントとのやりとりを行う一般的なツールはメールか電話のどちらかでした。しかし、現在はビジネスツールとしてのSNS利用も増えています。SNSを効果的に活用し、チャンスを見逃さないようにしましょう。

また、フリーランスの方や独立・開業している方は、自身の知名度を上げることが仕事の幅を広げる第一歩です。このような場面でもSNSは非常に役立ちます。ほとんどのSNSは無料でアカウントを運用することができるため、コストを抑えながら告知をすることができ、コストを抑えながら集客を行うことができます。

AIちゃん
AIちゃん

コストをかけずに世界中の人に向けて発信できることもSNSの魅力だよね!

フリーランスがSNSを使う目的とは?

フリーランスがSNSを使う目的は、大きく分けて2つあります。

  • コミュニケーションツールとして
  • 集客のため

コミュニケーションツールについては先述した通りですが、日常的に多くの人に使用されており、無料で気軽にスタートできる集客方法であることもフリーランスの方にSNS運用をおすすめする理由です。

実際、SNSを活用して集客を行っているフリーランスの方も多く存在しています。TwitterやInstagramで自分の作品や担当した案件を発信することで、その投稿を見たユーザーや企業から仕事のオファーが来る可能性もあります。
SNSを効果的に使って自分の存在を知ってもらうことはもちろん、集客につなげることができるよう、発信の仕方を工夫してみましょう。

フリーランサーが各SNSを使う際のメリット

Twitterのメリット:仕事を見つけやすい

Twitterは、数あるSNSの中でもフリーランスと相性が良いと言えます。企業に属しながら運営されているアカウントもTwitterにはたくさん存在しています。Twitter上で仕事相手が募集されていることもよくあり、仕事依頼ツイートに対し、リプライを送ることで仕事を受注できるケースもあります。また、Twitter経由の仕事の場合、クラウドソーシングサイトに比べると単価が高い傾向があります。クラウドソーシング以外での案件受注を試みている人は、Twitterで仕事を探してみるのもおすすめです。

さらに、Twitterでは140文字という制限の中で、どれだけ有益で、どれだけわかりやすく情報を発信できるかが鍵になります。Twitterは仕事探しの場であるだけではなく、自身の発信力を鍛えることのできる場でもあるため、効果的に利用したいSNSの一つです。

Facebookのメリット:見込み客が集まるコミュニティが多い

Facebook上には、特定の趣味や悩みを持つコミュニティが数多く存在します。Facebookページで情報を確認することはもちろんですが、「グループ機能」は、自分のビジネスを売り込むコミュニティを探すことにも活用できます。
Facebookのグループ機能を使用して仕事を依頼、募集する人もいます。この機能の良いところは、個々のユーザーが自分の興味のあるグループに所属するため、より洗練されたコミュニティ内で見込み客に出会うことができる点です。案件や新しい仲間を見つけるのに適した場所だと言えるでしょう。

Instagramのメリット:自分の作品を掲載することができる

若い世代を中心に利用者が多いInstagramは、フリーランスがぜひ活用したいSNSです。Instagramは、画像中心のSNSで投稿が手軽です。また、一度の投稿で最大10枚の写真を載せることができ、投稿のキャプションも2200字まで書けるため、作品の説明がしやすいことが特徴です。
そのため、デザイナーなどの作品を生み出す人にとっては自分のポートフォリオとして活用することもできます。多くのフリーランスはクラウドソーシングサービスや業務委託サイトを利用して仕事を獲得します。しかしこれらのサービスを利用する際は、案件を見つけたのちに応募文を一つ一つ作成する必要があります。その点、Instagramアカウントのフォロワー数や影響力を伸ばしていれば、Instagramを通して仕事の依頼やスカウトがもらえる可能性が高まります。

YouTubeのメリット:より解像度の高いコンテンツの発信ができる

スマホがあれば、簡単に動画を撮影し、それをそのままYouTube上に投稿することができるようになりました。YouTubeは、興味を引く内容であればあるほどたくさんの人に発信することができるようになります。また、映像や音声を通して情報を発信することができるので、ユーザーにとっては記事や画像よりも手軽に情報を収集できる媒体です。また、顔を出して話しながら発信することは、ユーザーに親近感を持ってもらえることにつながります。

有村先生

新しく機材を用意しなくても、今はスマートフォン一台で撮影、編集まで行うことができます。誰でも簡単に動画投稿できるので、興味がある方はチャレンジしてみましょう。

SNS経由でフリーランスの方が案件を獲得するためには

(1)セルフプロデュースの場

SNSは、フリーランスにとって最も身近で簡単に始められるセルフプロデュースの場です。上手に活用できれば、SNSアカウントは名刺代わりにもなりえます。全世界に情報を発信できることも魅力の一つです。現在は、どんな投稿でも大きな影響力を持つものになり得るため、発信し続けることは確実にプラスになっていくでしょう。

(2)どのSNSでビジネス展開させるのかを明確にする

主要SNSの利用者の特徴は様々ですが、ビジネスアカウントを運営する場合には、発信する際に一番適したSNSツールを見極めてから運用するようにすると良いでしょう。。同業の人々がどのようにSNSを活用しているのかを探ってみるのも良いヒントになります。

複数のSNSを使い分けられれば、それだけ顧客を獲得したり、人脈を拡大したりできるチャンスが生まれますし、自分が得意とする形態のSNSに特化して使い込むのもまた効果的です。自分やビジネスに合う方法でのSNS運用を目指しましょう。

(3)フォロワーを増やす

企業アカウントとは違い、フリーランスのSNSのアカウントはあくまで個人アカウントです。自分の発信をたくさんの人に見てもらうためにも、第一にフォロワーを増やせるような運用を心がけましょう。

しかし、フォロワーを増やすためには様々な工夫が必要です。だからこそ、ユーザーの目に留まるよう、自分が手がけたデザインや自分の持つスキルなどの情報を効果的に発信できるような工夫をしましょう。

では、フォロワーを増やすためにはどのような情報を発信するべきなのでしょうか。

基本的には、フリーランスであるあなたがどのような人なのか、そしてどのような作品を作るのかがわかりやすい情報発信を定期的にし続けることが大切です。例えば、フリーランスのイラストレーターの場合、自分がデザインしたイラストをSNSに載せたり、お題を募集してそれに沿ったイラストを作成してみるなど、作品の魅力を伝えた上で、自身に興味を持ってもらえるような発信を心がけると良いでしょう。

(4)プロフィールを充実させる

自分のプロフィール欄には、仕事の依頼方法について明記しておくことがおすすめです。興味を持ってくれた方がクライアントとして「仕事を依頼したい」と思ってくれた際、仕事依頼への窓口が不透明だと機会損失が起きる可能性が高くなってしまいます。

メールアドレスはもちろん、SNSのDM(ダイレクトメール)を窓口にしても良いでしょう。自分に興味を持ってくれた相手が、仕事の窓口を認識してくれるようにしておくことが大切です。

フリーランスがSNSをビジネスで使うときの注意点

(1)あくまでもユーザーとの交流を大切に

前提として、SNSは個人で交流するために作られたものです。そのため、ビジネスのアカウントとして使用する際はユーザーからのコメントに返信したり、質問箱などでアンケートを取るなどして、ユーザーとの交流を大切にするスタンスを崩さないようにしましょう。TwitterでもFacebookでも、あくまで個人のアカウントであることを念頭に置いた上で活用したほうが軌道に乗る場合が多いようです。

その上で注意すべきことは、投稿する記事内容や発信する情報をビジネスの話ばかりにしないことです。

あくまでもビジネスのためのアカウントではありますが、ときには自分のプライベートの内容を投稿することも効果的です。そうすれば、あなた自身に親近感や興味を持ってもらいやすくなります。

(2)投稿時間

効率よく情報を発信するためにも、それぞれのSNSでアクティブなユーザーが多い時間をチェックしておくことも大切です。一般ユーザーがSNSをチェックする頻度が高い時間帯に発信できれば、たくさんの人に自分の投稿を届けやすくなります。

一般ユーザーがSNSをチェックする頻度が高い時間帯は、昼休憩のタイミングである12:00〜13:00、そして帰宅後、入浴や食事を済ませたあとの22:00~23:00と言われています。この時間帯に合わせて投稿をすれば、ユーザーの目にもつきやすく、クライアントの獲得にもより繋がりやすくなるでしょう。とはいえ、広くさまざまなユーザーに見られるよう工夫する必要があります。24時間いつでも記事を更新できるのがSNSのメリットでもあるので、そのメリットを最大限に活かしましょう。

SNSや自分のサイトやブログを通じて自身のスキルをアピールすることは、大切なマーケティング活動の一環です。この活動の大きなメリットは、ほとんどコストがかからないことです。無料で使えるアイテムとして、SNSだけではなく、自身のサイトやブログなども併せて活用してみてはいかがでしょうか。

おわりに

フリーランスがSNSを使用するメリット・デメリットについてご紹介しました。

SNSを賢く効率的に運用することで、仕事につなげられる可能性は大きく高まります。フリーランスの方はもちろん、個人で仕事をしていきたい方もSNS運用について学んでみてはいかがでしょうか。さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も併せてお読みください。

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