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【初心者向け】SNSマーケティングとは?意味と特徴を分かりやすく解説!

  • 2023/04/12
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LINE、Instagram、Facebook、Twitter、Youtube、TikTokの6大SNSをコミュニケーションツールとして、情報収集およびビジネス利用をしている方が増えています。この記事では、SNSマーケティングとはどのような特徴と効果があるのか、そして6大SNSのそれぞれの特徴と活用方法について解説していきます。

AIちゃん
AIちゃん

SNSは普段からよく使うけど、マーケティングにも活用できるのかな?

有村先生

多くの人が普段から使うからこそ、広報・情報収集で力を発揮します。では、詳しく見ていきましょう。

目次

SNSマーケティングの特徴

SNSマーケティングとは、その名の通りSNSを用いて行うマーケティング手法のことです。企業が商品やサービスに関する情報をSNSを介して発信し、認知度や好感度を高めることを目的としています。効果的なSNS運用を行うことで、短期間で急激に認知度やアクセス数を高めたり、顧客とのコミュニケーションを通じてロイヤリティを高めるといったことも可能です。

企業が公式アカウントを運用することで、SNSに登録されているユーザー属性(顧客の年代や、所属するコミュニティ、最近の興味関心など)を把握し、さらなるマーケティングに活用するデータを収集することができるためです。さらに、SNS上では、顧客の生の声、つまり嘘偽りのない意見が多く発信されます。商品やサービス、企業情報に関するエゴサーチ(自分の個人情報をインターネットで検索し、個人情報の漏洩の確認や自身の評判をチェックする行為のこと)を行うことで、市場調査などのアンケートなどとは違った顧客の生の声やリアルタイムな情報を得ることができます。

SNSマーケティングをより重要視した方がよい理由

日本におけるSNS利用者数

国内SNS利用者数は、2022年時点で8000万人を超えているように、ネット利用者のうちの8割以上を占めており、規模が大きいことがわかります。

昨今では、テレビや新聞といったマスメディアや、インターネットの検索エンジンから得る情報よりも、SNS上の情報をもとに購買行動をする消費者が増加しているという調査結果も出ています。そのような市況からも、インターネットを活用したマーケティングを行うのであれば、SEOのみならずSNSマーケティングも重要になってきています。

sns_plot_updated.pngICT総研2022年度SNS利用動向に関する調査より当社作成

6大SNSをマーケティングで活用するポイント

日本において利用者数が多いSNSは、LINE、Twitter、Facebook、Instagram、Youtube、TikTokの6つです。この章では、それぞれのサービスの特徴と、ビジネスへの活用方法などをご紹介します。

LINE

2023年3月現在、LINEの国内月間ユーザー数は約9400万人で、90%を超える利用率を誇る、国内最大のSNSです。LINEは他のSNSとは異なり、オープンな投稿ではなく、個人間のチャットコミュニケーションに重点が置かれている特徴があります。
加えて、LINEを毎日使うユーザーは、すべての年代で6割、30代以下の若年層では8割を超えるなど、利用率が高く、その分メッセージの開封率も高い水準にあります。また年齢や性別など、LINEに登録されている属性を絞って送信することができ、特定の層に向けた効果的なメッセージを送ることができます。その他、顧客へのアンケート、クーポン配布ができるほか、ECサイトや他SNSへの流入に繋げることができるのが便利な点です。

公式アカウントの他にLINE広告もあり、トーク画面の上部などに広告を掲載し、マスを獲得することも期待できます。

Instagram

Instagramの利用率は国内で48.5%と、LINEに次いで二番目に利用者が多く、特に若者の支持を集めているSNSです。

Instagramは写真や動画をメインで投稿するというのが特徴のため、アパレルや食品など、フォトジェニックな活用ができるビジネスや業界との親和性が高いSNSとされています。

ビジネス利用をする上では、「ビジネスプロフィール」というアカウントを作成します。ビジネスプロフィール作成のためには、Facebookページ開設と連絡先設定が必要です。ビジネスプロフィールのみで使える機能は「Instagramインサイト」と「投稿の宣伝」の2つです。Instagramインサイトとは自社のフォロワーの性別、年齢、アクセスの時間帯や位置情報などのユーザー情報を把握できる機能です。一方、投稿の宣伝とは自社の投稿を、広告を用いて宣伝することができる機能です。

Instagramマーケティングを行う上での注意点としては、企業の宣伝色の強い画像を載せてしまうと客離れにつながってしまう傾向にあるという点です。ユーザーが共感できるようないわゆる「インスタ映え」する画像を投稿することが対策になります。

Twitter

総務省によると、2022年時点で国内約46.2%のユーザーを抱え、なかでも10代や20代の若年層では7割近くがTwitterを利用しています。140字の短い文字投稿がメインですが、写真や動画も投稿できるのが特徴です。

メインはオープンな投稿で、他のユーザーのツイートを共有する「リツイート」の拡散性が魅力で、企業や商品の認知を高めることが期待できます。そのため、投稿する際には、「ツイートが拡散されるかどうか」、「いかにツイートをユーザーに直接届けるか」を考えるのがコツです。最近では特定のツイートをリツイートしたり、特定のハッシュタグをつけて投稿することで、景品が抽選で当たるキャンペーンなども多く展開されています。

Twitter広告を出すこともできますが、普通の企業アカウントとして運用することもできます。また、企業アカウントはアイコンが四角形になる仕様です(2023年3月現在)。そのほか、APIを利用してbotを作成し、ユーザーへの自動返信などさまざまな展開をすることができます。

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Facebook

Facebookは、国内利用者が24.6%ほどと他と比較して規模は小さいものの、30代以上のビジネスマンなどを中心に利用されています。実名を登録することが求められる点が、他にはない特徴です。そのため、比較的フォーマルで信頼性が高いと言われています。また、「Messenger」という機能を利用したユーザー間の個別のコミュニケーションも可能なため、顧客やフォロワーとの親密なコミュニケーションをとることもできます。

ビジネスで利用する際には、一般ユーザー向けの個人ページのほかに企業向けのFacebookページを利用することができます。インサイト機能もあり、自社の投稿に反応を示したユーザー情報の過去4週間の分析が可能です。また、 Facebookページ利用企業数は全世界で6500万社を超え、Facebookに広告を出稿している企業数も500万社を突破しています。それだけ、ビジネス活用の事例も多く、効果的なマーケティングを行いやすい、行われた実績も多いSNSでもあります。

YouTube

動画共有SNSの中でもっともユーザーが多いYoutube。全世代で9割近くのユーザーをもつ、Googleが運営している基本料無料のサービスです。他のSNSよりも長めの動画が多いのが特徴で、内容の濃い動画を投稿することができるため、既存の自社ユーザーをさらに惹きつけることに優れています

また、一日の利用時間が30分以上だという人が20?59歳の間で半数近くいるほどの、主要なメディアと言えます。ビジネス利用する場合は、マス向けにはYouTube広告として発信し、既存ユーザー層には一般の動画として楽しんでもらいながら維持し続けるなど、使い分けが可能です。

TikTok

中国発の「字節跳動(バイトダンス)」が運営する、ダウンロード数世界首位を誇るショート動画共有SNSです。日本でもInstagramに次ぎ三位の座に就き、若者を中心に人気を広げています。

前項のYoutubeと比較して、拡散するための仕組みが長けているため、ビジネスへの活用にも注目されるようになりました。ビジネスで使用する際には、ビジネスアカウントで登録することで、動画やインサイトの分析をすることができるようになります。2020年時点で世界の主要ブランドが1000以上も登録されているなど、ホットな媒体の一つと言えるでしょう。

SNSマーケティングの勉強方法

SNSマーケティングを学ぶにはどうすればよいのでしょうか。SNSは2000年代前半に普及し始めたばかりであること、サービスの変更が多くトレンドも常に変化することなどから、独学で学ぼうにも、体系化されたテキストや本はあまり多くありません。しかしながら、SNSの利用者数が急拡大していることからもわかるように、今後SNSの活用は、多くの企業にとって課題の一つとなっています。

一般的に多いのが、セミナーやWebの専門スクールに通って学ぶという方法です。実践で活用されているSNSマーケティングを熟知した講師から学ぶことができるので、独学よりも効率的にSNSマーケティングについて知り、自社のビジネスに活用することができるでしょう。また多くのスクールでは、他のWebマーケティングと併せて総合的に学ぶことができるのも特徴です。

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おわりに

SNSは私たちの生活の中で、情報収集・発信の手段として欠かせないものになりました。その変化に伴い、消費者行動も変化しています。マーケティングの手段として、これまで以上にSNSマーケティングの重要性は高まっていくことでしょう。

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