【初心者入門編】APIとは?知ってワクワク Web APIの使い方

インターネットを利用していれば、APIという単語を目にしたことはあるでしょう。しかし、どのようなものであるかよく分からない方も多いのではないでしょうか。最近のスマホアプリ開発やWebサイト構築において、Web APIは重要な役割を果たしています。今回はAPIの概要とWeb APIの使い方についてご紹介します。

全授業、通学・オンラインを選べるプログラミングスクール
https://www.internetacademy.jp/日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーは、他のスクールとは全く違います。講師、環境、カリキュラム、システム、サポートなど、すべてがWebに特化しているので、初心者を最短距離で最前線へ導くことができるのです。
目次
APIとは?

APIとは「Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)」の略語であり、「ある1つの機能に特化したプログラムで共有可能なもの」や「ソフトウェアの機能を共有する仕組み」のことです。よく使う機能がAPIとして用意されていれば、わざわざ一からプログラムを組む必要はありません。必要に応じてAPIを利用し、効率的に開発を進められます。
Web APIの場合、プログラムはWeb上に公開され、外部から呼び出して利用します。さまざまな分野でWeb APIが公開されていますが、Web APIの多くは無料で利用が可能です。
例えば、APIで他社サイトから最新情報を取得できれば、自分のWebサイトやアプリに新たな機能を追加し、サービスを向上させることができます。近年はスマホアプリに求められるレベルも高くなっているため、アプリ開発においてWeb APIを利用するケースが一般的になっています。

IT研修を、もっと自由に。御社に合わせた内容・期間・費用でご提案します。
https://www.internetacademy.jp/品質の高さはもちろん、一社一社のご要望に合わせた研修が実施できるからこそ、次代を見据えた企業の人事担当者やトップリーダーに選ばれ続けてきました。サイトリニューアル研修から英語研修、ITコンサルティングまで幅広く対応・ご提案致します。
Web APIの例

では、Web APIはどういった用途で使用されているのでしょうか。具体的なWeb APIの活用例としては、Google MapsのAPIを利用してWebサイトに最新のマップを表示したり、マップを活用した新しいアプリを開発したりすることが挙げられます。
また、大手ネット通販サイトを運営するAmazonのAPIを利用すれば、自身のWebサイトで最新の売れ筋や価格の表示などが可能です。
FacebookやTwitterなどのSNSが提供するAPIを利用して、SNSの投稿記事とWebサイトを連携させることもできます。
その他にもさまざまなAPIが公開されており、自身のWebサイトに彩りを与えられるだけでなく、Webを経由しているので最新情報を取得できる点もWeb APIを利用するメリットです。
従来のブログやWebサイトで使われているブログパーツやプラグインと同様、数多くのWeb APIが公開されています。Web APIを組み合わせれば、アイデア次第で斬新なWebサイトやアプリを開発できる可能性を秘めています。

1995年開校、日本初のWebデザイン・プログラミングスクール
https://www.internetacademy.jp/Webのお仕事は、スキル次第でさまざまな働き方を選ぶことができるのが大きな魅力。ここでは、通学制のスクールに通った後、理想の働き方を実現した方々のサクセスストーリーと生の口コミ・評判をご紹介しています。
Web APIの使い方と活用法
Web APIの使い方

自分のアプリケーションからWeb APIを利用する際は、一般的にはWeb APIを提供する企業のWebサイトから利用登録を行い、APIキーを取得します。そして指定されたURLにリクエストを送信する(URLにアクセスし、キーワードなどを指定する)機能を自分のWebサイトやアプリに実装すれば、Web APIを利用できます。
Web APIを楽しむ・活用するには
HTML5には、ユーザーの位置情報を取得できるGeolocation API、マウスによるドラッグ&ドロップを可能にするDrag and Drop API、手軽にグラフィックを描画できるCanvas APIなどのAPIが新しく追加されました。
Web APIの仕組み自体はシンプルですが、「普段パソコンですることといえばブログやSNSくらい」という方の場合、使いこなすことは難しいでしょう。Web APIはWebを介してAPIを呼び出すため、HTML5、CSS、JavaScriptの知識が前提とされます。
HTMLやCSS、JavaScriptは、Web技術の国際規格を定めるW3Cという団体が技術開発を行い仕様を定めています。 Web専門スクールのインターネット・アカデミーは、教育業界で唯一のW3Cメンバーです。さらに母体がWeb制作会社のため、どこよりも正確に、かつ現場で使えるHTML5やWeb APIの知識を学ぶことができます。 また、スクールを通してWebやIT業界の技術動向などの最新情報が手に入るというメリットもあります。
おわりに
Web APIはさまざまなWebサイトやアプリで利用されている身近な技術ですが、有効活用するためにはHTMLをはじめとするWebの知識が必要とされます。独学でWebについて学ぶこともできますが学習すべき内容が多いため、しっかりとカリキュラムが組まれたスクールで学んだ方が効率的です。WebサイトやアプリからのWeb APIの利用をお考えの場合は、Webが学べるスクールに通うことをおすすめします。
インターネット・アカデミーでは、HTML5に関するノウハウを一から学ぶことが可能です。無料体験レッスン・カウンセリングを毎日開催していますので、Webに興味をお持ちの方はお気軽にご参加ください。

