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年末年始のセキュリティ対策を考えよう~長期休暇後 編~

  • 2016/12/13
年末年始のセキュリティ対策を考えよう~長期休暇後 編~

年末年始の長期休暇が明けた後、安全に業務を再開するためには、どんなことに気をつければいいのでしょうか?
前回ブログに引き続き、IPAの注意喚起を参考にしつつ、長期休暇後のセキュリティ対策についてみていきましょう。

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目次

企業・組織のシステム管理者向け

最新バージョンへの更新

休暇が明けたら、まず第一にOSやサーバーやパソコンのアプリケーションソフトの更新の有無を確認しましょう。休暇期間中にもソフトウェアの修正プログラムが公開されている場合があります。必ず最新版にしてから業務を再開しましょう。

セキュリティソフトウェアのパターンファイルを更新

同様に、休暇明けすぐにセキュリティソフトの更新を行いましょう。

サーバ等における各種ログの確認

長期休暇中に、不審なアクセスログがサーバーに残されていないか確認しましょう。

予定外に使用されたパソコンやモバイル端末がないか確認

長期休暇中に、業務用のパソコンやモバイル端末で、使用予定がなかったはずのものが起動された形跡がないか確認します。

貸し出しパソコンやモバイル端末のウイルスチェック

社外に持ち出したパソコンやモバイル端末は必ずウイルスチェックを行い、安全を確認してから使用しましょう。

企業・組織のパソコン・モバイル端末利用者向け

最新バージョンへの更新

長期休暇期間中にOSやサーバーやパソコンのアプリケーションソフトの更新がされていないか、業務の前に確認しましょう。なお、修正プログラムの適用に関しては、システム管理者からの指示があった場合はそれに従ってください。

セキュリティソフトウェアのパターンファイルを更新

同様に、休暇明けすぐにセキュリティソフトの更新を行います。 長期休暇中電源を切っていたパソコンやモバイル端末は、セキュリティソフトのパターンファイルが古い状態になっています。 メールチェックやWebサイトを開く前に、必ず最新の状態にしておいてください。

貸し出しパソコンやモバイル端末のウイルスチェック

長期休暇中社外に持ち出していたパソコンやモバイル端末、データを保存していたUSBメモリ等は、社内で使う前に必ずセキュリティソフトで必ずスキャンを行い、安全を確認してください。

不審なメールに警戒

長期休暇で長時間メールチェックをしていないと、メールが大量に届くことがあります。その際、宛先に覚えのないメールや、不審なメールに書かれたURLをクリックしたり、添付ファイルを開かないように注意しましょう。

一般のパソコン・モバイル端末利用者向け

最新バージョンへの更新

長期休暇期間中にパソコンやモバイル端末の電源を切っていた場合、OSやサーバーやパソコンのアプリケーションソフトが古いままになっています。 再び使い始める前には、メールチェックやWebサイト閲覧の前に、まず最新バージョンへの更新を行いましょう。

セキュリティソフトウェアのパターンファイルを更新

セキュリティソフトの更新も忘れずに行います。一般家庭用のパソコンやモバイル端末であっても、セキュリティソフトを導入しておいた方が安心です。 特に、会社での仕事を持ち込んで作業を行うことがある場合は、必ず事前にセキュリティソフトを入れておきましょう。

不審なメールに警戒

長期休暇明けはスパムが届いている可能性があります。 少しでも不審な点のあるメールが届いていたら、書かれたURLをクリックしたり、添付ファイルを開かないようにしましょう。

まとめ

長期休暇前後はスパムやサイバー攻撃のリスクが高まります。 しかし、パソコンやモバイル端末の利用者がセキュリティに対する意識を持ち、適切な対策を施せば、被害の多くは未然に防ぐことができます。
新年をすがすがしい気持でスタートするためにも、基本的な対策をしっかり行いましょう。

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