スマートフォン向けリスティング広告の特徴とは?

スマートフォン向けリスティング広告の特徴とは?

スマートフォンは今や、多くのビジネスパーソンにとって必須のツールです。 また、現役引退世代も、子供や孫との交流のためにスマートフォンを持つ人が増えています。スマートフォン検索の特徴や、スマホユーザーの特性を理解したうえで、効果的なリスティング広告を考えていきましょう。

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目次

フェイスブックの広告売上高の84%がモバイル広告

総務省の「平成27年版 情報通信白書 インターネットの普及状況」によれば、平成26年末の携帯電話・PHSの世帯普及率は94.6%となっています。その内数であるスマートフォンは、64.2%(前年比1.6ポイント増)と、順調に普及率を伸ばしています。

スマートフォンユーザーの増加は世界的な傾向で、大手SNSのフェイスブックが第3四半期の決算時に発表したデータによれば、スマートフォンなどのモバイル端末からフェイスブックを利用する月間アクティブユーザー数は、世界で16億5800万人にものぼります。 フェイスブックの広告売上高は、第3四半期に68億2000万ドルでしたが、そのうち実に84%がモバイル広告であるというデータも出ています。

参考サイト

月間モバイル・オンリー・ユーザーが10億人突破したフェイスブック、全広告売上の84%をモバイル広告が占める

モバイル広告の重要性が高まる中で、注目を浴びているのがリスティング広告です。

リスティング広告とは

YahooやGoogleなどで検索を行った結果、上部や右部分に、テキストで広告が表示されます。これがリスティグ広告です。リスティング広告は検索結果の前に表示されるので、キーワードを入力したユーザーの購買心理をつかんだ効果的な文章を書くことで、ユーザーをホームページに誘導することができます。

スマートフォンの特長の一つに、手軽に持ち歩ける上に起動が早いので、気になることがあればすぐに検索できる点があります。そのため、検索結果に表示されるリスティング広告は特に効果的です。

また、リスティング広告は、広告が一回クリックされるたびに広告料を払う仕組みです。 そのため、集客できたかどうかにかかわらず一定の広告料を支払う従来型の広告よりも費用対効果が高くなります。

スマートフォンによる検索の特徴

複数デバイスを使い分けているユーザーが多い

スマホは画面が小さく、長時間の操作には向いていません。そのためユーザーの多くが、簡単な調べ物や今すぐ調べたいものはスマートフォンを使い、商品やサービスをじっくり検討する場合はパソコンを用いる傾向があります。

スキマ時間の利用が多い

Yahoo! Japanの2013年の調査「スマートフォン・タブレット・パソコン、利用シーンに違いあり!」によれば、スマートフォン利用者の一日のインターネット利用時間は「30分~1時間未満」が最も多く、20.0%でした。

自宅や学校・職場以外の場所で利用する人が多い

スマートフォンの利便性から、インターネットの利用場所としては、「電車・バス・車・飛行機などに乗車中」が76.7%と最も多く、次いで「駅・バス停・空港で待機中」が65.9%、「旅行・レジャー中」が52.1%となっています。

また、3割以上の人が「ウィンドウショッピング・買い物中」や「食事中」にも利用すると答えており、外出先での利用が多いことがわかります。

プライベートな情報が検索されやすい

スマートフォンは個人が持つものなので、パソコンのように複数人で共同利用されるケースはあまりありません。そのため、検索結果にもユーザーの人物像が反映しやすくなり、人物像を絞ったマーケティングがしやすいという特徴があります。

効果的なリスティング広告のために

スマートフォン検索で認知してもらう

まずはスマートフォンによる簡単な検索で商品やサービスの名前を憶えてもらい、後ほどパソコンでじっくりと比較検討する際、再びホームページを訪れてもらえるよう戦略を練ります。
短いスキマ時間の検索で印象に残るよう、ホームページはモバイルフレンドリーで、表示速度に配慮し、見やすく印象に残るものを心掛けます。

地域ビジネスと好相性

外出先や旅行先で利用しやすいスマートフォンは、飲食店などのショップや観光情報、地域密着型の情報の検索に適しています。すぐに訪れる可能性が高い見込み客を狙って広告を打つことができます。

リスティング広告の表示枠が少ない

パソコンの場合、8~12の広告が1ページ目に表示されますが、スマートフォンでは表示枠が少なく、4~5位になると多くは2ページ以降に表示されます。 そのため、上部表示を狙う工夫が必要になります。

まとめ

スマートフォン検索の特徴を踏まえた上で、効果的なリスティング広告の戦略を練りましょう。

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