初心者からWeb担当者になるには？仕事内容や必須スキルをご紹介！

Web担当者の仕事

Web担当者の主な仕事は、企業のWebサイトを運用し、売上増加につなげることです。Webは今となっては多くの人が閲覧する、企業の主要窓口の一つです。そのため、Webサイトの見やすさや美しさだけでなく、どのようにして訪問ユーザー数を増やすか、企業やプロジェクトに認知拡大につなげられるかどうかを考えなくてはなりません。つまり、Web担当者は、WebデザイナーとWebマーケターとしての両方のスキルが求められるのです。

ニーズの高いWeb人材

Repro株式会社が実施した調査によると、「デジタルマーケティングの課題」として最も多かったのが、「デジタルマーケティングの知見があり、施策を実践できるメンバーが足りない」で59.4%、次いで「デジタルマーケティングに関わる人数が不足している」と回答した人が59.1%となりました.。

このように、 Web担当者は高い需要がある一方で人材が不足しており、就・転職をするチャンスと言えるのです。

需要の高さが分かる求人数・収入

求人サイトを参照すると、年平均50万件近くの求人数があり、安定して大きなニーズがあることがわかります。

また収入も平均月給が34万円程と、日本全体の平均給与よりも高めでした。また、Web担当者のなかには50万円以上稼ぐ人が10%程いるなど、活躍次第で高給も期待できます。

在宅もできる！

新しい働き方として注目されている在宅勤務。もちろんWeb担当者も例外ではありません。業務内容も出社する必要がないものが多く、採用段階で在宅前提としている企業も多くあります。一部在宅の場合もあれば、完全在宅でできることもあり、子育て中や地方で暮らしている人でも選択肢が広いのが魅力の職業です。

覚えるべきは「Webサイト制作」と「Webマーケティング」

では、Web担当者になるには、どのようなスキルを身につけるべきでしょうか。上述したように、Web担当者には「Webサイトを運用できるだけの制作「Webマーケティング」の二つの側面がありますので、どちらのスキルも身につける必要があります。

Webデザインには、HTMLやCSS、JavaScriptといったコーディング、UI/UXやPhotoshopのようなデザイン面の学習が必要です。前者は練習を積むことで、後者もデザイン理論を学ぶことで、初めからでもデザイナーとなることができます。

またWebマーケティングには、マーケティングの基礎やSEO、広告、アクセス解析などの勉強が必要になります。Web関連の専門的な内容も多く、一般のマーケティングとは少し異なります。

初心者から目指すには？

Web担当者の場合、マーケティングとWebサイト製作の双方を学ばなければなりません。したがって、どちらも同時に習うことができる「Webスクール」などを活用するのがよいでしょう。

また、勉強中の期間には、Webスクールのコミュニティに参加したり、Web担当者の専用サイトで情報を集めるのも有効な手段です。「Web担当者フォーラム」では、Web担当者として仕事する中で役に立つ知識やセミナーを開催しています。

おわりに

今回はWeb担当者について、初心者からなるためにはどうしたらいいかについてご紹介しました。Web担当者はデザインからマーケティングまで、必須となるスキルがとても多い仕事です。その分やりがいもあり、需要もあるのが特徴です。

インターネット・アカデミーでは、Web担当者に必要とされるスキルをまんべんなく身に着けることができる「Web担当者コース」をご用意しています。HTMLやJavaScriptやPhotoshopなどのデザイン面からSEOやWeb広告、SNS運用など、幅広く学ぶことができます。Web担当者を初心者から目指そうと考えている方は是非一度インターネット・アカデミーへお問合せください。