インターネット広告の配信 ~スマホ向けリスティング広告のノウハウとは?~

インターネット広告の配信 ~スマホ向けリスティング広告のノウハウとは?~

スマートフォンで検索する人が急増している今、リスティング広告もスマートフォンを意識して配信することが必須になってきています。 しかしどうすれば、スマートフォン利用者を効率的に狙ったリスティング広告になるのでしょうか?
スマートフォン向けリスティング広告配信のノウハウについてみていきましょう。

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目次

スマホを意識してリスティング広告を出す必要性

リスティング広告は、検索エンジンで言葉(キーワード)を検索したときに表示されるテキスト(文章)形式の広告です。 表示されただけでは料金は発生せず、ユーザーにクリックされると初めて課金されます。 リスティング広告は、「検索された地域」や「時間」、「表示される期間」などを管理画面から細かく設定可能なところもその特長の一つ。 また、パソコンやタブレット、スマートフォンなど、デバイス別に配信することが可能なのもその魅力です。

以前のブログ記事(「2016年に学ぶべきIT知識~スマートフォンサイト制作~」)でもご紹介しましたが、Google検索においては、モバイル端末から検索される回数が、パソコンで検索される回数よりも多いことが公表されています。
今後もスマートフォンによる検索が増えていくことが予想されますので、リスティング広告もスマートフォンを意識して設定をする必要があります。

スマホとパソコンでは表示の仕方が違う

スマートフォン用の検索エンジンの場合、パソコンとはリスティング広告のの仕方表示が違います。スマートフォンで閲覧する場合、右側に広告エリアがありません。 また、パソコンの場合、広告の平均掲載順位が4~5位であっても1ページ目に表示されることが多いのですが、スマートフォンで4~5位になると、多くは2ページ以降の表示になってしまいます。 したがって、順位が4~5位になるとクリック率が悪くなる可能性があります。

スマートフォンを狙ったリスティング広告を出すには

スマートフォンによる検索者をターゲットとするためには、どのような設定をする必要があるのでしょうか?ここでは、そのコツをご紹介します。

・スマホ用とPC用の二種類の広告を作成し、優先デバイスを設定する

Yahoo!やGoogleの広告管理ツールの仕様として、スマートフォンのみに広告を配信したい場合でも、パソコン用の広告も作成しておかなければならないという決まりがあります。
そのため、スマートフォン用のみの広告を作っても、一種類のみですとスマホにもパソコンにも配信されてしまいますので注意が必要です。

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手順としては、スマートフォン用とパソコン用の二種類の広告を作成して、スマホ用に配信したい広告に優先デバイスのチェックをいれておきます。 「Yahooスポンサードサーチ」の場合「スマートフォンに優先的に配信」、「Googleアドワーズ」の場合「デバイス設定」の「モバイル」にチェックを入れることで、スマートフォンに優先的に配信されるようになります。

・引き上げ率を利用

リスティング広告のキーワードを入札する際、同じキーワードでも、パソコンよりもスマートフォンの方が高く課金される傾向があります。 この傾向を利用して、スマートフォンの入札単価の調整率を最大の「引き上げ率:300%」に設定します。 (「Yahooスポンサードサーチ」の場合は「スマートフォン調整額」、Googleアドワーズの場合は「入札単価調整比」と呼ばれています)

こうすると、たとえば、基本となるキーワードの入札上限価格を100円と設定した場合、パソコン向けは100円の設定となり、スマートフォン向けは300%の300円に設定されたことになります。

このように設定することで、パソコン向けの入札上限価格が、競合する他社よりも安い設定となり、パソコン画面では上位表示されにくくなります。一方、スマートフォンでは適正な価格で表示されるため、表示されやすく、クリックされやすくなります。

まとめ

リスティング広告の良さは、地域・時間等の細かい設定を管理画面から変更・調節ができるところです。デバイスに対する柔軟性もメリットの一つです。 飲食店など、歩きながら検索されやすい業種はスマートフォン向けの広告に特に適していると考えられます。
業種に合わせ、いろいろな設定を試してみて、どの程度効果が上がるか検証してみましょう。

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