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デジタルマーケティングディレクターとは?高い将来性や仕事内容、年収について解説!

  • 2023/08/31
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スマートフォンやSNSの普及に伴い、デジタルマーケティングディレクターは様々な分野で需要が高まっています。求められるスキルや知識の量が多い分、人材としての価値も高く、将来性が安定している職種であるといえます。

AIちゃん
AIちゃん

デジタルマーケティングディレクターってどんなお仕事なのかな?

有村先生

需要が高いとされている職種の1つです。今回は、そもそもデジタルマーケティングとは何か、という点からご紹介します!

目次

デジタルマーケティングとは

デジタルマーケティングとは、インターネット・ITの技術などを活用したマーケティング手法です。従来のテレビや新聞広告などを用いた一方向のメディア広告よりも、顧客とコミュニケーションをとる機会が多いデジタルマーケティングは、集客効果が高い手法として注目されています。

また、WebやSNSなどのインターネット上の情報のみを利用するWebマーケティングとは違い、デジタルマーケティングはWeb・SNSだけでなくAIやビックデータ技術なども活用し、実店舗での行動も分析します。

具体的には以下のような手段がマーケティングに用いられます。

  • ・SNS
  • ・メール
  • ・モバイルアプリ
  • ・インターネット広告
  • ・SEO
  • ・IoT

SNS

SNSを使ったデジタルマーケティングは、Instagram・Twitter・FacebookなどのSNSサービスを用いて情報発信し、顧客とコミュニケーションの機会を生み出すことが主な目的です。近年、SNSが幅広い世代に普及するにつれ、この手法に力を入れている企業が増えています。

メール

顧客に直接メールマガジンを送ることで購買活動につなげることが目的です。比較的興味関心を持っているユーザーに情報を発信するため、見込み客にアプローチする、既存顧客のリピート購入を促す、などの効果が期待できます。一方で、SNSのように不特定多数のユーザーに情報を届けることはできないため、新規顧客の獲得にはつながりにくいという側面もあります。

モバイルアプリ

スマートフォンなどにダウンロードするモバイルアプリを使って消費者と接点を作り出し、商品やサービスの購入につなげる目的があります。例えば、自社アプリを作り、アプリを導入したユーザーにクーポンを配信することで来店を促すなどの方法があります。

インターネット広告

インターネット上に存在するWebサイトや検索エンジンを活用した広告です。GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果ページで、検索されたキーワードに関連性のある広告を表示する「リスティング広告」、Webサイト・アプリの広告枠に画像や動画などを表示する「ディスプレイ広告」などが代表的ですが、その種類も今は豊富にあるため、ターゲットや広告配信の目的に合わせて配信する種類や手段を選ぶ必要があります。

SEO

SEOは各検索エンジンに上位表示されるコンテンツを作成し、検索エンジンを利用している顧客を自社サイトへ流入させる手法です。制作には時間がかかりますが、他の手法よりも長期間に渡る効果が期待できます。

IoT

IoTによって集められたデータをAIと組み合わせて、実店舗の販売データや顧客データ、商品やサービスのデータの分析もデジタルマーケティングでは行われます。です。IoT機器などから顧客の行動を分析し、さらにニーズを深掘りしていくことが目的です。

デジタルマーケティングディレクターの仕事内容

デジタルマーケティングディレクターとは、データを活用し、マーケティング戦略の企画立案・施策の実行にいたるまでを担当し、企業と顧客との関係を深める職種です。

デジタルマーケティングディレクターの業務は、大きく3つのステップに分けることができます。それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。

  1. データ分析・施策立案
  2. 施策実行
  3. 効果検証

1.データ分析・施策立案

まずはじめに、担当する商品・サービス、対象ユーザーに加え、事業内容や業務フローを正確に理解したうえで、目標達成に必要な要因を分析します。そしてその分析結果からマーケティングの施策を考えます。

2.施策実行

施策決定後は施策実行のための準備に入ります。たとえば、アプリ開発やツールの改良、インパクトのあるプロモーションを作成することなどが求められます。専門知識が必要となる施策も多いため、デザイナーやライター、エンジニアなど複数人で構成されるチームで動くこともあれば、委託企業と連携しながらコンテンツを運用することもあります。

3.効果検証

実行した施策による効果を確認するために、SNS上の拡散率や自社サイトへの誘導率、広告のクリック率からWebサイトの閲覧数、メールマガジンの開封率などの数字を見て、最終的に実施したデジタルマーケてぃんぐ施策がどのような成果を出したのかを分析します。

デジタルマーケティングディレクターの需要と収入は?

デジタルマーケティングディレクターの平均年収は約596万円といわれています。デジタルマーケティングの仕事は各企業からの需要があり、専門性が高いことから未経験者でも平均より高めの年収になることが多いです。

デジタルマーケティングは、今後長期的に広告・マーケティング以外のさまざまな業界においても必要とされるトレンドの一つです。また、デジタルマーケティングディレクターは、音楽業界でも注目されています。大手レコード会社で求人募集されている場合の仕事内容は、ストリーミングなどデジタルコンテンツの販売に関わる業務担当者として、公式サイトやSNSの運用をしながらアーティストの魅力をユーザーへ発信することが求められています。

参考:デジタルマーケティングの仕事の年収・時給・給料

デジタルマーケティングディレクターに求められるスキル

デジタルマーケティングディレクターは業務の範囲が広く、様々な知識やスキルが必要とされる職業です。デジタルマーケティングディレクターに必要とされるスキルは主に以下の3つです。

  • ・マーケティング知識
  • ・企画力
  • ・IoTやAIなど最先端分野を含むITに関する幅広い知識

マーケティング知識

記事の前半でもご紹介したように、デジタルマーケティングの手法は様々です。各手法に特色があるため、ターゲットやコンテンツの内容に合わせてどの流入方法が適しているのか見極める必要があります。

そのため、デジタルマーケターには、幅広いマーケティング知識と運用スキルが求められます。すべての手法について理解し、どの流入方法が最適なのか、さらにどう運用すれば成果をあげることができるのか、適宜PDCAサイクルを回して改善していくことが求められます。

企画力

デジタルマーケティングディレクターには、クリエイティブな企画力も求められます。施案出しやアイデアの立案はマーケティングを行う商品やサービスに関する詳しい知識や高い専門性を要します。また、市場や顧客のニーズのめまぐるしい変化に対応したデジタル企画をスピーディーに実行するために、最新の情報を常にキャッチする情報収集力も必要です。

AIやIoTに関する幅広い知識

デジタルマーケティングでは、AIやIoTを活用してマーケティングを行う手法があります。AI、IoTに関する知識を持ち合わせていると、より高度でスピーディーな分析も可能になります。

おわりに

今回は、デジタルマーケティングディレクターについてご紹介しました。スマホアプリやSNSが広く普及している現在において、デジタルマーケティングディレクターの需要の高さを感じていただけたのではないでしょうか。

デジタルマーケティングディレクターは高い専門性と幅広い知識が問われ、AIやIoT関する知識が求められます。
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