初心者オススメのプログラミングを徹底調査! これからの時代に必要なプログラミングは?
- ツイート
-
- 2023/08/25
プログラミングをこれから勉強しようと思っても、 どこから始めていいかわからないということはないでしょうか? プログラミング言語も多種多様で、 新しい言語が次々生まれ、移り変わりが激しいのも特徴です。 これからプログラミングを学習するなら、 なるべくこれからも需要が増えるであろうと予想される言語を学ぶことが大切です。 そこで今回は、これからも活躍が期待されるプログラミング言語を紹介しましょう。
IT業界まるわかりガイドは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーが運営する業界情報メディアです。最新の業界情報を、初心者にも分かりやすくご紹介しています。
目次
プログラミング言語別の求人ランキング
プログラミング言語別の求人数は、2022年時点で1位がJava、2位がプPHP、3位がJavaScript、4位がPythonという順になりました。
以下で、それぞれの言語の特徴を紹介していきます。
プログラミング言語別の特徴
JavaScriptプログラミングの特徴
主にWebのフロントエンド開発で使用される言語です。フロントエンド開発とは、ユーザーが操作するWebブラウザ上で動作するプログラムの開発を指します。フロントエンドの開発言語としては、ほとんどの場合JavaScriptが使われています。
また、在宅ワークがしやすく、フリーランスを目指す人が学ぶ言語としても、人気が高いという特徴があります。
Pythonプログラミングの特徴
Javaと同様に、AIやIoTといった新しい技術の開発分野で使われることが多い言語です。注目されている開発分野での需要が高いこともあり、転職求人が豊富です。
また、Webのバックエンド開発に使われる場合もあり、フリーランス求人も多くあります。シンプルな文法、かつフレームワークが豊富なPythonは、初心者でも扱いやすい言語といえます。
Javaプログラミングの特徴
Javaプログラミングを習得すれば、スマホアプリやIoT機器、AIロボットの開発もできるようになります。
「IoT」と「AI」は最近のIT業界で注目されるキーワードです。IoTとは、身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながる仕組みです。このIoTの中でも、家電製品やスマートフォンアプリの開発などでJavaプログラミングが利用されています。
また、AIを搭載したロボットの中には、Androidベースのソフトウェア開発キット(Software Development Kit、SDK)が用意されていることもあります。このような場合はJavaプログラミングを使ってロボットを動かすことも可能です。
せっかく時間をかけて言語を習得しても、使う機会がなければスキルを磨くことはできません。昔も今も、そして今後も高い需要が見込まれるJavaをぜひ身に付けましょう。
PHPプログラミングの特徴
PHPは、Web開発でよく使われているプログラミング言語です。サーバーサイドで動く言語としてお問い合わせフォームやECサイトの開発などに頻繁に使用されています。
また、PHPは「WordPress」というCMS(コンテンツマネジメントシステム)のカスタマイズにも使われます。Web分野の求人は在宅ワークがしやすいため、フリーランス求人が豊富にあります。
プログラミング言語別の平均年収
では、JavaScriptは1位で663万円、Pythonは6位で608万円、Javaが8位で573万円、PHPは10位で545万円でした。その他の順位にどんな言語がランクインしているかは、以下の通りです。
順位 | プログラミング言語 | 平均年収 |
---|---|---|
1位 | JavaScript | 663万円 |
2位 | SQL | 657万円 |
3位 | C/C++ | 650万円 |
4位 | R | 650万円 |
5位 | VBA | 611万円 |
6位 | Python | 608万円 |
7位 | C# | 575万円 |
8位 | Java | 573万円 |
9位 | Visual Basic | 550万円 |
10位 | PHP | 545万円 |
CMSのシェアによるランキング
Webサイトをブログ記事を作るような感覚で更新ができるシステムをCMS (Content Management System) と呼びますが、CMSの中でもWordPressは世界一のシェアを誇るシステムであり、高い信頼性があります。そのWordPressはPHPプログラミングで構成されています。よりきめ細かいレイアウトを設定したい場合は、PHPを学習しておくと良いでしょう。特にWeb制作会社で活躍したい場合はお薦めです。
1位:WordPress(59.2%) 2位:Joomla(7.3%) 3位:Drupal(5.1%) 4位:Blogger(2.9%) 5位:Magento(2.8%)
おわりに
ここまで、JavaScript、Python、Javaが8位、PHPの4つの言語をご紹介しました。活用場面や求人数、年収などを比較し、自分に合った言語の習得を目指しましょう。
プログラミングを習得するためには、プログラミングスクールに通って学習するのが近道です。 なぜなら、現場でプログラミングの仕事を進めていくと、最初の仕様設計や記述ミスにより不具合が生じることが多々出てくるため、 そのような場合でも体系的に処理するためのノウハウを学ぶことがプログラミングのスピードアップに繋がり、給料も増えるのです。 初期投資はかかりますが、知識や技術を確実に習得でき、人脈や就職支援といった心強いバックアップを得られます。
Webデザイナーが学びたいスキルNo.1
JavaScript講座HTMLやCSSでは実現できない、表情豊かなWebサイトの作成ができるようになります。jQueryやHTML5 APIなど実践的なJavaScript技術を学び、業界が求めるニーズに即対応できるスキルを身に付けることができます。
相談してコースを選びたい方はカウンセラーに無料で相談
※無理な勧誘は一切ありません
無料で相談してみる