アプリ開発初心者でも個人で副業にできる?アプリの簡単な作り方
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- 2023/06/23
スマートフォンにインストールして使うさまざまなアプリ。いつか自分でもアプリを作ってみたいと思ったことはありませんか。最近はアプリ開発の勉強会やセミナー、イベントが頻繁に開催され、個人がアプリを開発することは身近になっています。
アプリ開発は特別難しいものではありません。コンピューター言語の基礎であり、比較的修得しやすいHTMLやCSS、JavaScriptを学べば、Webアプリ(Webアプリケーション)はもちろん、スマホアプリも作ることができます。今回はアプリ開発初心者でも作れる、アプリの簡単な作り方についてご紹介します。
最近では個人でも開発をしやすい環境が整っています。それでは、どのように作るのか、見ていきましょう!
目次
Webアプリの開発
Webアプリは、Webブラウザを用いて利用するアプリケーションです。Webブラウザがインストールされている端末であれば、端末にアプリをインストールすることなく、どの端末からでもWebアプリを利用できます。
Webアプリは、サーバー側で動作するプログラムとクライアント側(ブラウザ上)で動作するプログラムが通信を行うことにより動作します。サーバー側はPHPやJava、Python、クライアント側はHTMLやCSS、JavaScriptなどで開発されるため、Webの技術をWebアプリの開発に活かせます。
スマホアプリの開発
HTML5、CSS、JavaScriptなどWebについて一通り学んだ方であれば、HTML5ハイブリッドアプリ開発フレームワークを利用したスマホアプリの開発が可能です。HTML5ハイブリッドアプリ開発フレームワーク(Cordova/PhoneGapやIonic、Onsen UIなど)とは、HTML5、CSS、JavaScriptを使って比較的楽にアプリ開発をすることができる枠組みのことです。
Cordova/PhoneGapなど開発フレームワークを用いて、HTMLやCSS、JavaScriptで開発されたスマホアプリをHTML5ハイブリッドアプリと呼びます。
iOSアプリやAndroidアプリなどのネイティブアプリ(端末にインストールし、端末内でプログラムが動作するアプリ。Webアプリとは異なり、ネットワーク環境は必須ではない)はプラットフォーム間に互換性がなく、iOSやAndroidなどプラットフォームが異なる環境では動作しません。通常、iOSとAndroidの両方でアプリを使えるようにしたい場合は、iOSアプリ(SwiftやObjective-Cベース)とAndroidアプリ(Javaベース)を別々に作ることが必要です。
一方、HTML5ハイブリッドアプリ開発フレームワークを利用することにより、Webの技術を用いて開発を行い、作成したプログラムをiOSアプリとAndroidアプリに変換することができます。
自作アプリ公開で副収入
「開発したアプリが無事動作するだろうか」と恐る恐る開発していた初心者の方も、開発を繰り返すうちにアプリのレベルが上がってきます。自分が満足できるような面白いアプリを開発できた場合は、ぜひアプリを公開しましょう。
App StoreやGoogle Playでは、アプリ利用者がアプリを評価したり、コメントを残したりできるため、開発の励みになるだけでなく、利用者のフィードバックを今後のアプリ開発に反映させることができます。
副収入を得るための方法としては、App Store(iOSアプリの場合)またはGoogle Play(Androidアプリの場合) で有料アプリとして公開する方法、アプリ内にバナー広告やアイコン型広告を表示する方法、アプリ内で課金する方法などがあります。
クラウドソーシングでアプリ開発の仕事を受注
「アプリ開発が面白くなってきたので、アプリ開発の仕事をしてみたい」と考える方もいるのではないでしょうか。そのような場合は、クラウドソーシングサイトを検索してみましょう。
クラウドソーシングとは、Web上で不特定多数に業務発注したり、受注者を募集したりすることです。最近はクラウドソーシングサイトを通じて、アプリ開発を本業にされていない方でも、手軽に仕事を得られるようになりました。
アプリ開発の実務経験が無い方でもコツコツと小さな案件をこなし、経験を積むことができます。時間のある方は、規模の大きな案件にチャレンジすると良いでしょう。
おわりに
個人では難しいと思われがちなアプリ開発も、HTML、CSS、JavaScriptなどの必要最小限の言語を扱うことができればやり遂げることができます。また、HTML、CSS、JavaScriptで作成したプログラムは、HTML5ハイブリッドアプリ開発フレームワークを利用することにより、iOSやAndroidアプリに変換することもできます。アプリ開発で本格的に収益化を目指すのであれば、Webデザインやアプリのビジネスモデルなど、取り組む範囲も広がってきます。
HTML、CSS、JavaScriptを基礎から学べるWebスクール、インターネット・アカデミーでは、デザイン系、マネジメント系、エンジニア系のIT・Webのコースをご用意しています。アプリ開発初心者の方であれば、開発の第一歩として必須のスキルを重点的に学ぶこともできます。例えば、プログラマー入門コースでは、HTML、CSS、JavaScriptを基礎から学び、実際にWeb ページの作成、更新のためのプログラミングの練習をすることができます。し、開発スキルのレベルアップを目指す方であれば、複数の分野のスキルを包括的に学ぶこともできます。例えば、Webデザイナー総合コースでは、HTML、CSS、JavaScriptのほかにもIllustratorやPhotoshopなどのデザインのためのソフトを扱うための技術を合わせて学ぶことができます。 ご自身に最適のプログラミングコースにお悩みの方には、まず無料体験レッスンのカウンセリングでご自身の興味とレベルに合わせたコースをご提案させていただいております。 是非お気軽に、お問い合わせください。
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