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Linuxとは?インフラエンジニアの主力「Linuxエンジニア」になろう!

  • 2022/10/28
Linuxとは?インフラエンジニアの主力「Linuxエンジニア」になろう!

普段利用するPCには、コンピューターの基本的な制御や管理を行う「OS(オペレーティングシステム)」が搭載されています。WindowsやmacOSの他に、Linux(リナックス)と呼ばれるOSがあることをご存じでしょうか。今回はLinuxの概要と利用シーン、そしてインフラ分野で活躍するLinuxエンジニアについてご紹介します。

AIちゃん
AIちゃん

WindowsやMac以外にもOSがあるなんて、知らなかった!

有村先生

Linux(リナックス)というOSは、聞き慣れないですよね。でも、実はAIちゃんも知っている、身近なモノに搭載されているんですよ。

目次

Linuxとは?

Linuxとは?

Linuxは、1991年にリーナス・トーバルズによって開発されたOSです。当時大学生だったトーバルズは独自にOSを開発し、インターネット上で無料公開しました。Linuxはもともとトーバルズが自分のPCのために開発したOSですが、現在では業務システムをはじめ、サーバーや組み込みシステムなど利用範囲が拡大しています。

Linuxとは、厳密にはOSの中核部分にあたるLinuxカーネルを指します。トーバルズが開発したのもLinuxカーネルです。一方、LinuxカーネルとアプリケーションやライブラリをまとめたものをLinuxディストリビューションと呼びます。一般的にLinuxという場合は、Linuxディストリビューションを指します。

Linuxはどのような場面で役立っているのか

Linuxは具体的にどのような場面で役立っているのか、その一部を見てみましょう。

アプリケーション(アプリ)開発

アプリケーション(アプリ)開発

Linuxを活用した業務アプリ開発やAndroidアプリ開発が可能です。Linuxではさまざまなプログラミング言語を利用することができます。WindowsやmacOSでよく利用されているプログラミング言語はLinuxでも使えると思って良いでしょう。Linuxに対応した統合開発環境(ソフトウェを開発するための環境)も多く、快適にプログラミングを進められます。

サーバー構築

OSは、ユーザー端末で利用されるクライアントOSとサーバーで利用されるサーバーOSに分類されます。サーバーOSはファイル共有、メール送受信、プリンター制御といった機能を受け持ちますが、OSにLinuxが採用されることが多々あります。

Linuxは、コードが公開されて無償で利用可能な「OSS(オープンソースソフトウェア)」であり、サーバーの開発コストを抑えられます。大規模なシステムでは複数のサーバーを構築・運用するため、Linuxを利用するメリットは大きいと言えるでしょう。システム運用後のトラブルが心配という場合は、有償サポート付きのLinuxを利用する方法もあります。

電化製品や自動車などの組み込みシステム

あらゆるモノとインターネットがつながる「IoT(Internet of Things)」時代を迎え、Linuxには組み込みシステム分野で大きな期待が寄せられています。組み込みシステムはPCのような汎用システムとは異なり、特定の機能を実現するために設計されたシステムです。

例えば、テレビ、冷蔵庫、エアコンといった電化製品が組み込みシステムに該当し、これらにはLinuxが搭載されています。2022年、General Motors(GM)がLinuxをベースとしたOSを自動車に搭載すると発表し、今後の動向が注目されています。

Linuxのスキルを活かせる仕事は?

Linuxのスキルを活かせる仕事は?

Linuxのスキルを最も活かせる仕事はITエンジニアです。Linuxが必要とされる場面は増えているにもかかわらず、Linuxを使いこなせる人材は不足しています。また、インフラ系エンジニアは常に需要があり、景気にあまり左右されません。
国税庁の「令和2年分民間給与実態統計調査結果」によると、情報通信業の業種別平均給与は全体の1位(471万円)であり、年収も期待できます。キャリアを重ねれば、自らの市場価値を高めることができるでしょう。

Linuxを基礎からしっかりと学んでLinuxエンジニアになりたいという方は、スクールの利用がおすすめです。スクールで実機に触れながら、Linuxを効率良く学習することができます。サーバーの基本的な知識はもちろん、トラブル対応の方法についても学べるため、キャリアアップを目指す方にも向いています。

おわりに

Linuxは社会インフラや企業の情報システムに欠かせない存在です。Linuxのスキルは、キャリアに有利に働くことは間違いありません。Linuxをマスターする秘訣は、効率の良い方法で基礎からしっかりと学ぶことです。スクールは真剣に勉強したいという思いをバックアップします。

インターネット・アカデミーの「サーバー講座」は、現場で必要とされるLinuxサーバーの構築・運用の知識を学ぶことができます。また、インターネット・アカデミーはLinuxエンジニアの技術力を認定するLPI-Japanの認定校でもあるので、確実にスキルを身に付けることができます。随時、無料体験レッスンも実施しているので、授業の雰囲気やレベル感を知ることも可能です。Linuxを通して、ITエンジニアを目指している方、ぜひお気軽にご連絡ください。

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