欧州中央銀行Webサイトでハッキング被害
2014年7月27日
欧州中央銀行(ECB)は先週24日(木)、Webサイトに関連したデータベースから大量の個人情報が盗まれたことを発表しました。
盗まれたのはECBのWebサイトからイベントに登録した約20,000人分のEメールアドレスと一部の電話番号および住所で、会議や訪問、その他のイベントに登録していた人々の詳細が記録されているデータベースに侵入することも可能な状態でしたが、そのデータベースは内部のECBシステムとは隔離されていました。
ECBによると、内部のシステムや市場に影響を及ぼすようなデータがアクセスされた形跡はないとのこと。また、多くのデータは暗号化されていましたが、登録者のコンタクト情報は暗号化されていなかったとのことです。
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