インターネット・アカデミー オフィシャルブログ
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アップデートされたPhotoshopの「被写体を選択」機能をご紹介!

2018.01.31

1月24日にAdobeが発表したPhotoshopのアップデートで、「被写体を選択」という機能が追加されました。この機能には、「Adobe Sensei」というAdobeが開発した人工知能が利用されています。 Adobe Senseiは、クリエイティビティ、ドキュメント、マーケティング各分野での数十年の知識を集約し、高解像度画像から顧客のクリック操作まで、何兆ものコンテンツとデータアセットすべてを、統合AI機械学習フレームワークに関連付けています。数百万ものアセットの画像マッチングから文書の意味と感情の解釈、重要な顧客セグメントの詳細な絞り込みまで、すべてAdobe Senseiが解決します。 Adobe Webサイトより引用 今回、搭載された「被写体を選択」機能は、まさに機械学習の賜物と

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Googleが全WebブラウザーのAR体験実装プロジェクトを発表!

2018.01.24

2017年から、VRやARに力を入れてさまざまなプロジェクトを発表しているGoogleが、新しいプロジェクトについて発表しました。私のブログ記事でも度々、Googleのプロジェクトを紹介しておりますが、Googleの特にARへの力の入れようを感じていただけると思います。 Googleが発表した新しい3Dモデリングツール Googleの新ARフレームワーク「ARCore」誕生! Googleの新3Dデータ共有サービス「Poly」! 今回、Googleの「AR and VR」ブログの中で、「Augmented reality on the web, for everyone」という記事が出されました。記事の中では、数ヶ月以内に、デスクトップ、アンドロイド、iOS向けのすべてのWeb

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ロジテックがVR空間でキーボードを使うための開発キットを発表

2017.12.13

先月11月初旬に、ロジテックがVR空間でのキーボード利用を可能にするSDK、BRIDGEを発表しました。ハイエンドVRヘッドセットであるHTC Viveのブログに、ロジテックのイノベーション&戦略ディレクターのヴィンセントさんが記事を投稿して概要を紹介されていました。 この開発キットは、「Logitech Gゲーミングキーボード」に対して、Vive Trackerを固定するアクセサリー、そして開発者向けの関連ソフトウェアで構成されています。これを使うことにより、キーボードをVR空間に表示することが可能となり、VR空間上でキーボードを見ながら快適にテキスト入力をすることが可能になりそうです。例えば、VR空間で映画を観つつも、急ぎで現実世界のメールを送りたいなんてときは、これまでは、VRヘッド

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アマゾン、VR/ARを簡単に作れる「Amazon Sumerian」を発表

2017.11.29

グーグルやアップル、マイクロソフト、フェイスブックなど、アメリカの大手IT企業が続々と参入しているVR/ARマーケットに、新たな参入者の登場です。 アマゾンが、プログラミング知識なしでVRやARコンテンツの作成を可能とするサービス「Amazon Sumerian」を発表しました。Sumerianは、アマゾンが提供しているクラウドサービスのAWS 内の一部のサービスとして提供されます。現在は、プレビュー版が公開されていて、AWSのアカウントがあれば利用が可能です。 Sumerianでは、既存のテンプレートを使用して、クリックアンドドラッグなどの直感的な操作のみで、VRやARコンテンツ用の3D体験を作成することができます。また既存のテンプレートだけではなく、FBXやOBJファイルといった独自の

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Googleの新3Dデータ共有サービス「Poly」!

2017.11.06

少し前に「Google が発表した新しい3Dモデリングツール」という記事で、Google が公開した「Blocks」を紹介しました。これだけでも、Google がVRやAR アプリ開発者が必要としている3Dオブジェクトの作成の簡易化等に本格的に取り組んでいる印象を受けました。 そして10月末、Google は新たに3Dデータ素材の共有サービスを開始しました。「Poly」という新サービスでは、ユーザーが作成した3D素材を共有することができます。3Dデータのデータ形式として一般的なOBJデータやMTLデータをアップロードするという方法以外に、Google が持つ3Dモデリングツールの「Tilt Brush」や「Blocks」で作成したデータをそのまま共有することができます。 VR やAR のア

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Googleの新ARフレームワーク「ARCore」誕生!

2017.09.06

今年の6月に米アップル社が発表した新ARフレームワーク「ARKit」は、ARのこれからの進化に期待を抱かせるに十分なテクノロジーだったと思います。(過去記事「アップル社が発表した「ARKit」とは?」参照) ARKitで作られたアプリデモ動画 ARKitで作られたアプリデモ動画・続編 そして、今度は、グーグル社が新ARフレームワーク「ARcore」を発表しました。グーグルとARといえば、ご存知の方はGoogle Tangoを思い浮かべるのではないでしょうか。(過去記事「AR技術に大変革!Google Tangoとは?」参照) ただし、Tangoの場合には、ハードウェアのスペックが決まっていて、カメラの深度センサーなど「Tango対応デバイス」が必要でした。今のところは、LenovoのPha

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Googleが発表した新しい3Dモデリングツール

2017.08.02

VRアプリやARアプリを開発する上で、多くの場合、まず最初に3Dオブジェクトを作成するという作業です。3Dモデリングツールは、様々ありますが、このたび、Googleが新たなツールを発表しました。 Googleの新しい3Dモデリングツール「Blocks」は、パソコン上で3Dモデリングを行うのではなく、VR空間上で3Dモデリングを行うツールです。現在は、HTC ViveとOculus Rift版が無料で公開されており、VRヘッドセットをして、コントローラーを使い3Dオブジェクトを作っていきます。 GoogleはすでにTilt BrushというVR空間上で絵を描くVRペイント・ツールを公開しており、その操作性等が評価を得ています。基本的な操作やコンセプトとしては、Tilt Brushを受け継ぐ形

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【2017年版】おすすめVRヘッドセット5選

2017.07.21

2016年はVR元年とも言われ、2017年にはマーケットでVRというキーワードを聞く機会がますます増えました。VRコンテンツ開発に早くから取り組んでいたインド支店には、ここ数ヶ月、VR関連のお問い合わせ数が増えてきているのを実感しています。 昨年の後半には、メジャーなVRヘッドセットが出揃ってきましたので、改めてオススメのVRヘッドセットを取り上げていきたいと思います。 高性能ヘッドマウントディスプレイ Oculus Rift VRという概念は、今に始まったことではなく、古くからありました。しかし、今のVRブームの火付け役を1プレイヤー選ぶとしたら、間違いなくOculusが第一候補に上がるのではないかと思います。アメリカで代表的なクラウドファウンディングサイトであるKickstarterで

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ARKitで作られたアプリデモ動画・続編

2017.07.07

前回、「ARKitで作られたアプリデモ動画」で、アップル社が発表したARKitを使ったアプリのYouTube動画を紹介させていただきました。 この記事で紹介させていただいた以降にも、世界各地のディベロッパーの方々が、続々と動画をデモアプリの動画をアップしているようなので、続編ということでご紹介させていただきます! Rainforest Garage ARKit 駐車場のシャッターで、必要エリアをバーナーで焼きこむことで、AR画面上では、シャッターに穴が空き、その先に熱帯雨林の景色が広がります。まるで「どこでもドア」ですね。 Apple ARKit JEB Furniture Demo こちらは、インテリア用のARデモです。ARKitにより、空間認識ができているため、床にぴったりと家具が配置

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ARKitで作られたアプリデモ動画

2017.06.21

先週の「アップル社が発表した「ARKit」とは?」の記事で、アップル社の新ARフレームワーク「ARKit」をご紹介しました。発表から2週間ほどのうちに、続々とディベロッパーがARKitを使ったアプリのビデオをYouTubeに公開しています。 Apple ARKit Extreme Tracking Test - ViewAR ARKitが位置座標を認識して、オブジェクトを配置していることが分かりやすい動画です。一度、オブジェクトが配置されると、一旦、別の部屋に移動して、また戻ってきたときにも、同じオブジェクトが同じ場所に配置されていることが分かります。 Apple ARKit Experiment: iPhone 8 In Real Life! 今年の9月に発表が噂されているiPhone

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