Googleの新3Dデータ共有サービス「Poly」!
2017年11月 6日
少し前に「Google が発表した新しい3Dモデリングツール」という記事で、Google が公開した「Blocks」を紹介しました。これだけでも、Google がVRやAR アプリ開発者が必要としている3Dオブジェクトの作成の簡易化等に本格的に取り組んでいる印象を受けました。
そして10月末、Google は新たに3Dデータ素材の共有サービスを開始しました。「Poly」という新サービスでは、ユーザーが作成した3D素材を共有することができます。3Dデータのデータ形式として一般的なOBJデータやMTLデータをアップロードするという方法以外に、Google が持つ3Dモデリングツールの「Tilt Brush」や「Blocks」で作成したデータをそのまま共有することができます。
VR やAR のアプリケーションは、3D空間がアプリケーションの大前提となっているため、こういった3Dモデルの共有というのは、確実にアプリケーション開発者の負担を軽減するサービスとなっていくはずです。すでに3Dオブジェクト共有では、「SketchFab」が有名ですが、同じようなサービスが増え、写真ストック市場のように質の高い素材を気軽に取得できる環境が整うとVR/AR市場もまた一段、大きく進化していきそうですね。
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