アマゾン、VR/ARを簡単に作れる「Amazon Sumerian」を発表
2017年11月29日
グーグルやアップル、マイクロソフト、フェイスブックなど、アメリカの大手IT企業が続々と参入しているVR/ARマーケットに、新たな参入者の登場です。
アマゾンが、プログラミング知識なしでVRやARコンテンツの作成を可能とするサービス「Amazon Sumerian」を発表しました。Sumerianは、アマゾンが提供しているクラウドサービスのAWS 内の一部のサービスとして提供されます。現在は、プレビュー版が公開されていて、AWSのアカウントがあれば利用が可能です。
Sumerianでは、既存のテンプレートを使用して、クリックアンドドラッグなどの直感的な操作のみで、VRやARコンテンツ用の3D体験を作成することができます。また既存のテンプレートだけではなく、FBXやOBJファイルといった独自の3Dデータを取り込むことも可能です。近々、Unityのプロジェクトをインポートする機能も対応する予定のようです。
Sumerianで作成したコンテンツは、Oculus RiftやHTC Viveといった主要のヘッドセットはもちろんのこと、WebVRに対応したモバイル端末向けの書き出しも可能です。先日、グーグルが発表したARCore も近いうちに対応する予定のようです。
続々と、IT業界のメジャープレイヤーがVR/ARマーケットに参入してきていますね。インターネット・アカデミーでは、インド校に続き、日本の渋谷校もUnity認定校となりました。これからもVR/AR業界のニュースをピックアップしてお届けしたいと思います。
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