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警察庁「平成26年上半期のサイバー空間をめぐる脅威の情勢について」公表

2014年9月14日

警察庁は11日(木)、2014年上半期におけるサイバーセキュリティインシデントの観測件数や検挙件数等をまとめた資料「平成26年上半期のサイバー空間をめぐる脅威の情勢について」を公表しました。

http://www.npa.go.jp/kanbou/cybersecurity/H26_kami_jousei.pdf

この資料によると、インターネットバンキングを対象にした不正送金事犯による被害額が、すでに昨年の総被害額を超えたとのことで、私たちの実生活にも影響を与えかねないサイバー犯罪が身近で発生していることが分かります。

インターネットバンキングに係るサイバー犯罪としては、なりすましメールなどで一般ユーザーを偽サイトにアクセスさせ、ログインアカウントを入力させて、それを取得するという「フィッシング詐欺」や、マルウェア(悪意のあるソフトウェア)を用いて一般ユーザーのWebブラウザを制御し、サービス側のサイバーセキュリティ対策を無意味にする「MITB」(Man In The Browser)といったサイバー犯罪手法が定番となっており、その手口も巧妙化しています。

インターネットバンキングのサービスを利用する前に、コンピューターウイルス対策ソフトウェアが最新のアップデートを行っているかどうかや、各行の指示するサイバーセキュリティ対策を行っているかどうかを十分に確認したうえで、そのサービスのWebサイトへアクセスするようにしましょう。

本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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