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インターンシップはビジネスの世界への第一歩

2014年11月 8日

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私たちは、人生の中でいつも選択を迫られています。たとえば、どんな仕事があなたに向いているのか?という職業の選択について、最良の決断をするにはどうしたらいいでしょうか?

今 日のIT産業を見てみると、ある特定の分野でさえ、最近では幅広い専門技能を求められるということが少なくありません。データアナリシスト、フロントエン ドまたはバックエンドWebデベロッパー、サイバーセキュリティエンジニア、UIまたはUXデザイナーなど、どれを選ぶか、あなたの選択肢は無数にありま す。

では、あなたが選んだ職種が、あなたに完全に合っているかどうかを知るには、どうしたら良いのでしょうか?急速に変化するグローバルマーケットの要求に応えるために、あなたはどのように準備をしますか?

学 生が大学で教え込まれているスキルセットと、企業に入社しようとしている卒業生に対する期待とのあいだには、大きなギャップが存在していることは否定でき ません。企業はなるべく最小限のコストで、入社してからすぐに即戦力として活躍してくれるであろう学生を探しています。

Internship.comが実施した調査によれば、7,300人以上の学生および卒業と、それだけでなく約300人の採用担当者が、企業と学生の双方にとって完璧にマッチする求人を探すための最も効率的な方法が「インターンシップ」だと投票しています。インターンシップは企業にとってはインターン生の職業倫理やアウトプットの質を確認するための追加面接として、またインターン生にとっては彼らの仕事への自信を満たし、それが将来の就職の可能性を広げることになります。学生は一方で、企業の職場環境を体験することができ、彼らの企業の世界へ導く知識を得ることができます。そして、彼らが学校で習ってきたことを実戦で試す機会を得ることができます。

昨今の企業は、従業員に対しより多くの専門技術を持った有能な人材であることを求めるようになりました。ある特定の分野における一つの要素で専門的になることで仕事に貢献できていた時代は過ぎました。雇用主たちは今日、ソフト技術だけでなく、感情知性にも計り知れない重要性を置き始めています。エース開発者になるだけではもはや十分ではありません。チームとして働き、効果的にコミュニケーションをとり、新しいアイデアや次のステップへ行くための能力を受け入れることが等しく価値のあるスキルとなっています。

そこでインターンシップの出番です。インターン生となることは、会議に参加し、アイデアを提供し、ブレインストーミングセッションに携わり、企業のニーズにあった協力的な解決策を立てるチャンスをあなたに与えてくれます。

インターンシップを探すとき忘れてはならないのは、企業と学生の双方の成長を助ける「共生的な関係として働く」ということです。あなたの理想や働き方に共鳴する企業を選んでください。インターン生となることはビジネスの世界に加わる第一歩です。それはあなたに最大限の経験をもたらしてくれることでしょう。

本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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