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「スマホ対応」のスキルが必須になる!?

2014年12月24日

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最近、スマートフォンでGoogle検索を使うと、検索結果のサイト名の付近に「スマホ対応」というラベルが表示されるようになりました。
みなさん、お気づきでしたでしょうか?

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このラベルは、スマートフォン用の表示に対応しているWebサイトであることを示すもので、英語では「Mobile friendly」、日本語では「スマホ対応」と言葉で表示されるようになっています。
Googleは、公式ブログ内で「スマホ対応」ラベルを獲得するための条件を次のように発表しています。

・携帯端末では一般的でないソフトウェア(Flash など)を使用していないこと
・ズームしなくても判読できるテキストを使用していること
・ユーザーが横にスクロールしたりズームしたりする必要がないよう、コンテンツのサイズが画面のサイズと一致していること
・目的のリンクを簡単にタップできるよう、それぞれのリンクが十分に離れた状態で配置されていること

引用元:Google ウェブマスター向け公式ブログ「検索ユーザーがモバイル フレンドリー ページを見つけやすくするために


ウェブマスター向けモバイルガイド

Webサイトがスマホ対応になっているかどうかを調べたい場合には、Google Developersの「ウェブマスター向けモバイルガイド」などを使うと良いでしょう。 簡単に自社サイトや自分が作ったWebサイトが、スマートフォン用の表示に対応しているかどうかを確認することができます。

気になるのは、ラベル表示がされるようになったことで、SEOやユーザー側の心理的影響がどの程度あるかということです。 これまでは、Webサイトの表示がスマホに対応していようとなかろうと、気にしていない人も多かったと思います。

しかし、今後は「スマホ対応」というラベルが表示されているWebサイトの方が好感度が上がるのは目に見えています。
また、Googleも"このモバイル フレンドリーの条件をランキング要素として使用することも実験中"と発表しているため、SEOには欠かせない条件になるはず。

スマートフォン用のWebサイト制作のスキルは、もはや必須と言っても過言ではありません。
インターネット・アカデミーの「スマートフォンサイト制作講座」は、スマホなど閲覧するデバイスにあわせてWebページのデザインを変化させる「レスポンシブWebデザイン」や、Webサイトの軽量化の手法など、現場で求められるトレンド技術を含めて体系的に学ぶことが出来ます。

2015年、Webのお仕事につくことを目指す方、さらなるスキルアップをお考えの方は、「スマートフォンサイト制作」講座は外せません!
興味が湧いた方はぜひお問合せくださいネ。

本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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