ビライ進出をした初の日本企業として州知事と会談
2015年2月 7日
先日、チャッティースガル州のラマン・シン州知事と、弊社マネージング・ディレクターのジャヤント・クマールでのミーティングの機会をいただきました。
シン州知事は今回、同州への投資誘致活動の一環として、CII(Confederation of Indian Industry/インド工業連盟)の幹部メンバーとともにバンガロールにお越しになりました。
CIIはインド全国に7,200社に及ぶ会員企業を抱える経済団体であり、近年、州政府と民間企業が、一体となって外資系企業に向けた誘致活動を積極的に展開しています。
そのため、日本企業として最初にチャッティースガル州ビライに進出を果たしたインターネット・アカデミー(社名:Internet Business Japan Co.,Ltd.*以下IBJ)に対して、大きな期待を寄せていただいており、今回、弊社のインド本社があるバンガロールへの訪問に際して、同州政府からお声掛けをいただき、ミーティングが実現しました。
ミーティングでは、IBJからシン州知事とCIIメンバーの方々に対して、今後のチャッティースガル州における展開について説明をさせていただき、シン州知事からは歓迎の意と、今後も州政府をあげて支援を継続するので、同州におけるビジネス展開をぜひ広げてほしいという激励のお言葉をいただきました。
・関連ニュース
Chief Minister of Chhattisgarh held a meeting with us
http://www.internetacademy.co.in/news/2015/20150204.html
近年、インドでは各州政府ごとの投資誘致、企業誘致も盛んであり、外資系企業の誘致合戦の様相を呈しています。
同時に、2028年には人口世界一(*)になるといわれるポテンシャルを秘めた大国インドへの参入機会を伺う企業も後をたちません。
(*2013年国連人口推計)
チャッティースガル州の中心エリアであるライプール、ビライ、ドゥルグには、エンジニア系大学が数多く存在し、州をあげて教育に力を入れ、エデュケーションハブを構築しています。
IBJはそこに着目し、昨年、日本企業としてはじめて同地域に進出し、グローバル・ディベロップメント・センター(GDC)を開設。同地域の学生に対する国際標準のIT教育、インターンシップの機会提供を開始しました。
今後も、同地域の発展に寄与しながら、多くの方にインド国内外におけるIT業界への就業機会を提供しながら、ビジネス展開を広げていきたいと思います。
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