自治体が、○○と!?面白コラボWebサイト
2015年3月26日
最近は、自治体が企業や何かの製品とコラボレーションすることが珍しくなくなってきました。Webサイトに限らず、マーケティング戦略としても非常に面白いものが増えてきて、ネット上でも話題になったりしていますね。 そんなわけで、最近気になったプロジェクトサイトをいくつかご紹介します。
1.ロマンシング佐賀2
スクウェア・エニックスと佐賀県による、コラボレーションプロジェクト『ロマンシング 佐賀』の2代目サイト。 ゲームボーイの「魔界塔士Sa Ga」から数えて25周年を記念するプロジェクトロマンシング 佐賀(※今回のメイン画像参照)から1年、今年は唐津線ラッピング列車や山手線でのポスター出現など、東京と佐賀県とで舞台を拡大してプロジェクトが進行中。 本Webサイトは、ファン垂涎?のゲーム的な構成で非常にユニーク。今年も相当力が入っています。
ちなみに佐賀県は、佐賀県の名産・名物・技術を元に、全国の企業、ブランド、クリエイター、そして佐賀県内の事業者の方々とコラボを積極的に行っていこうという『 FACTORY SAGA |コラボ県はじめます、佐賀県。』プロジェクトを実施しています。
上記サイトを見ていただければ、佐賀県のその他のコラボレーションサイトを閲覧できますので、ぜひ見てみてくださいね。
2.「神戸市×攻殻機動隊 新劇場版」連携PRプロジェクト
こちらは、神戸市とSFアクション作品「攻殻機動隊 新劇場版」との公民連携によるPRプロジェクトのティザーサイトです。
ティザーサイトとは、発売前の新商品や発表前のサービスなどに関する断片的な情報を公開し、閲覧者の興味を引くことを意図したプロモーション用Webサイトのことです。 なんで神戸と攻殻機動隊かといいますと、同作品の原作者が兵庫県出身の漫画家 士郎正宗氏だからのようです。 プロジェクト自体の本格展開は4月以降のようで、今公開されているティザーサイトはほとんど情報がないのですが、コードを確認したらHTML5とJavaScriptで作られていました。 本サイトも期待が持てそうですね!
3.鯖江市役所JK課
市民参加による住民自治や新しいまちづくりを進めてきた鯖江市の新しいプロジェクト、「鯖江市役所JK課」は、「自分たちのまちは自分たちでつくる」という基本理念のもと行われているユニークな市民協働推進プロジェクトです。 地元JK(女子高生)たちが主役となって、地域市民や企業の皆様を広くプロジェクトに巻き込みながら、なんとアプリ開発やネット放送局など、ITを活用した様々な取り組みを行っています。 実は先日卒業式があったばかりで、現在2期生を募集中。 ITの力は、行政のこんな面白いプロジェクトでも活用されているのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。 自治体が企業とコラボレーションする、それだけで大変面白いとは思いますが、WebやITの力を使うと、さらにその取り組みが拡散されたり、様々な新しい展開に広がってワクワクするものになっていくと感じます。 WebやITのスキルがあれば、たくさんの面白いことが始まったり、始められるので、習得しがいがあるスキルだと思いませんか? Webマーケティングとしてはもちろんですが、こういった様々な事例からインスピレーションを受けて、ユニークでワクワクするようなコンテンツを作っていきましょう!
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