チャッティースガル州が推進するニュー・ライプール計画
2015年3月28日
先日、在ムンバイ日本国総領事館とチャッティースガル州政府との間のミーティングに、弊社IBJのスタッフが 同席させていただく機会がありました。
今回は総領事の伊藤様がチャッティースガル州にお越しになるのに合わせて、州政府からIBJに要請をいただき、チャッティースガル州ビライに進出したはじめての日本企業として、大事なミーティングにお招きいただいた、というのが今回の経緯です。
ムンバイは言わずと知れたインド最大の商業都市で、ムンバイを州都とするマハーラーシュトラ州は、人口約1.1億人(出展:インド統計局2011年時点)を有します。その人口の大きさは、インド国内に29ある州の中でも、2番目に相当します。
しかも、確認できる最新の統計で1.1億人を超えているので、現在はマハーラーシュトラ州だけで日本の総人口を越えている可能性もあり、こうした数字を見ると、改めてインドのスケール感を垣間見ます。
その巨大州の在ムンバイ日本総領事が、チャッティースガル州政府とミーティングを行うことになった背景には、チャッティースガル州が進めている新都市開発(ニュー・ライプール計画)があります。
チャッティースガル州は、同じく隣接するマディヤ・プラデーシュ州から2000年に分離独立した、インドのなかでも新しい州です。
そのため、新都市開発(ニュー・ライプール計画)として、近年急速にインフラ整備を進めながら、国内外からの投資、参入を促しています。
上記の写真は、まさに新都市開発によって作られた道路です。
その新都市開発の計画を推進するためにも、現在州を上げて、国内外の民間企業や外資誘致に積極的に取り組んでおり、私たちIBJを一つの重要なケーススタディとしたいというのが州政府の意向です。
また、総領事の伊藤様のお話によれば、日本の領事館として公式にチャッティースガル州に訪問するのは今回が初めての機会ということでした。
IBJの存在は伊藤様にとっても衝撃だったようで、次のように述べていらっしゃいました。
「旧来、まずJICAが新しい地で活動を開始し、次にJETROが居を構えて、そしてやっと日本人が引っ越してくるというのがグローバル展開の定石です。それに当てはまらないIBJは、ニュージェネレーションの会社ですね」
「我々は、面白いこと、すなわち、世界で初めてか、唯一か、最高か、最大か、最先端のビジネスしか行いません」を行動指針としている私たちIBJ社員にとっては、最大の褒め言葉をいただいたと思っています。
チャッティースガル州の発展、そしてインドの発展とあわせて、私たちも社業発展を目指して、互いに手を取り合いながらより良い経済社会の構築に貢献できればと思います。
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