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工夫次第でアクセス数が増える!?スニペットとは vol.1

2015年4月 8日

スニペットとは

今日から2回にわたって、Webマーケティングに関する用語の「スニペット」についてご紹介をしたいと思います。

スニペットって何?

スニペットとは、検索エンジンで検索をした際に表示される、Webページの説明文を指します。

スニペットとは

スニペットはもともと、英語で「断片」や「切れ端」を意味する用語で、Webサイトの概要を知らせるためにそのような名前がついたと考えられます。 検索ユーザーは、このスニペット部分に表示される文章で、自分が欲しい情報が提供されているWebサイトはどれなのか、ということを判断します。そのため、スニペットの情報はアクセス数を左右する大変重要な情報と言えます。 ちなみに、スニペットの文章は、ユーザーが入力した検索キーワードとの整合性に応じて、下記のいずれかが表示されるようになっています。

  • ・Webサイトを作る際、metaタグのdiscription属性で指定された文章
  • ・テキストで書かれている本文の内容



文章以外の情報は何なの?

Googleの検索結果では、単純なテキスト情報に限らず、★マークを使ったユーザーレビューや、地図情報、サイトに掲載されている商品の価格帯など、様々な情報が検索結果画面に表示されることがあります。 そのような、Webサイトの情報の一部を、より多様に表示させる機能のことを「リッチスニペット」と言います。

リッチスニペットとは

この機能が導入されたのは2009年ごろのことでした。以来、Webサイトの情報がより豊かに伝わるようになったことで、私たちは求める情報に対して素早くたどり着けるようになりました。 逆の立場に立てば、リッチスニペットをうまく活用することで、よりユーザーに自分のWebサイトへ興味を持ってもらい、誘導することができる可能性が高まります。

リッチスニペットの表示方法

Googleは、各Webサイトのデータの中から取得した「構造化データ」を使って、リッチスニペットを表示させています。 自分のWebサイトでリッチスニペットを表示させたいときには、この「構造化データ」をWebサイト制作時に組み込む必要があります。

構造化データの追加方法は、Googleのサポートページ「リッチ スニペットの品質に関するガイドライン※英文」や「構造化データについて※英文」でも紹介されていますので、ぜひ参考にしてください。



つづく。

本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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