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Google ウェブマスターツールがGoogle Search Consoleに刷新!

2015年5月24日

企業のWeb担当者にとって、今や欠かせないツールといっても良い「Google ウェブマスターツール」が、「Google Search Console」としてリニューアルされました。

そもそも Google ウェブマスターツールとは

ウェブマスターとは、とてもシンプルに言うと企業のWebサイトの運用管理を担当しているWeb担当者のことを指します。Googleは、ウェブマスターがWebサイトを運用する上で、効率的にGoogle 検索で見つかるようにサポートをするツールを「Google ウェブマスターツール」として提供していました。具体的には、Webサイトのサイトマップを登録してGoogle がWebサイトの構造を理解しやすくしたり、Google 検索でのパフォーマンスを分析したりと、SEOに重要な様々なデータ情報を得ることができます。

共通点は「Google 検索ですぐに見つかるようにしたい」という気持ち

Google は、10年近くウェブマスターツールを提供してきましたが、2014年に行った調査では、ウェブマスターツールを使用しているユーザーは、いわゆるウェブマスターだけではなく、小規模事業主、SEO専門家、マーケティング担当者、プログラマーやデザイナー、アプリディベロッパーまで、多岐にわたる立場、職種の方が利用していることが分かったそうです。そのすべての人たちに共通していたのが、「Google 検索ですぐに見つかるようにしたい」という気持ちだったそうです。そのため、"ウェブマスター" ツールという名前を「Google Search Console」に変更して、すべての方々を対象にツールの提供をしていく、というのが今回のリニューアルの目的のようです。

これまでもウェブマスターツールは、常に進化を続けていました。たとえば、つい先日には、「検索アナリティクス」という機能が新たに公開されて、自社サイトの検索結果への表示回数やキーワードなどの分析が、これまで以上にやりやすく進化しました。名前を変えた「Google Search Console」も、新しい機能が追加されて、また各機能の精度を高めて、より便利なツールになることでしょう。

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本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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