ウェブロイヤリティスコア(WLS)によるWebサイトランキング2015
2015年6月11日
とあるインターネット調査で、「オススメしたい好きなWebサイトのランキング」のトップ3に、「ANA」「味の素」「無印良品」がランクインしたという発表があり、新聞などにも掲載がありました。 調査を行ったのは、オウンドメディア(企業が消費者に向けて発信するWebサイトなどの独自メディアのこと)のコンサルティングを行うトライベック・ストラテジー社です。
調査対象は20歳以上の男女2,217名で、主要企業50社の中から選ばれました。 ランキング上位は下記の通りです。
評価指標としては、オウンドメディアとしての価値を評価する指標「ウェブロイヤリティスコア(WLS)」を用いています。
ウェブロイヤリティスコア(WLS)では3つの評価によって、オウンドメディアの真価を可視化します。
- ユーザビリティに対する直感的な評価
- 企業ブランドやコミュニケーションにおける直感的な評価
- オウンドメディアに対する総合的な評価(ロイヤリティ)度合い
結果としてANAのサイトが1位に選ばれたわけですが、 今回の調査で上位にランクインしたWebサイトからは、「企業らしさが十分に伝わっている」「コンテンツが魅力的」「ユーザビリティが優れている」といった3点が共通した傾向として見られたようです。
情報があふれ、それを発信するメディアの数も増えた昨今、「メディアを持つ」ということは当たり前で、そのメディアの好感度(使い勝手やデザインの印象など)に注力しているサイトが、人々に好まれ、選ばれる傾向にあります。
今回1位に選ばれたANAについては、PC版Webサイトからモバイルサイト、そしてアプリにいたるまで、私も"いちユーザー"として使用したことがあります。その中で、情報が多くて使い勝手が悪くなりがちなビジネスであるにも関わらず、いずれのコンテンツも大変使い易く便利だという印象があり、本調査については私としても大変納得がいくものでした。
そんな風に、普段自分がユーザーとして好んで使っているメディアは、「お手本」として学べることが多いはずなので、ぜひみなさんもランキング各社のサイトをチェックしてみてくださいね。
関連サイト
・オススメしたい好きなWebサイト1位は「ANA」~主要企業ウェブロイヤリティスコア(WLS)ランキング2015を発表~
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