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インド工科系大学に必須のボケーショナルトレーニング(職業訓練)

2015年6月13日

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ビライ支店で二年目を迎えるボケーショナルトレーニング(職業訓練)がスタートしました。

インドの多くの工科系大学では、4年制のB.E.(Bachelor of Engineering/工学士)に通う学生のうち、2年生(4学期)と3年生(6学期)を終了した学生に対して、ボケーショナルトレーニング、または企業でのインターンシップへの参加を義務付けています。

インドの大学では、専攻によって3年制(6学期)と、4年制(8学期)に分かれますが、エンジニア系のB.E.は4年制です。

一般的に、卒業を控えた4年生は就職活動に取り組みますが、その前の段階で企業へのインターンシップ就業を促すことで、就業経験を積み、実践的な知識をつけることが目的とされています。

企業でのインターンシップ就業の機会が豊富な大都市とは異なり、ビライのような地方都市では、私たちのような民間教育機関が提供する職業訓練が重要な位置づけとなります。

聞くところによれば、ボケーショナルトレーニングを提供する会社の中には、トレーニングとは名ばかりで、低価格の受講料で証明書を発行することを売りにしているところも少なくないそうです。

とくに州を挙げて教育に力を入れており、エデュケーションハブと呼ばれるこの中央インドのチャッティースガル州では、インターネット・アカデミーに対する期待も大きく、昨年と比較して受講希望者の反響を見ると、この1年間で私たちのブランドネームが定着してきたことを感じます。

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私たちの提供するボケーショナルトレーニングは、6月から7月にかけての約1ヶ月半に渡り実施されます。

ここから一人でも多くの優秀なIT技術者を輩出し、受講者の希望の就職を果たす手助けとなるべく、インストラクター陣一堂、どこにも負けないクオリティの授業を提供していきたいと思います。

本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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