ヤフーがIoT時代に向けて作ったアプリ「myThings」って?
2015年7月30日
ヤフーは7月27日、IoT(モノのインターネット化)時代に備え、iOS、Android用スマートフォンアプリ『myThings(マイシングス)』を公開しました。
このアプリケーションを使えば、家電やIoTデバイス、SNSをはじめとするWebサービスを組み合わせて自分だけの便利なサービスを生み出すことができるようになります。
ところでIoTって?
「IoT」とは、「Internet of Things」の頭文字を取った単語で、最近ニュースで耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 一言でいうと、「身の周りのあらゆるモノがインターネットにつながる」仕組みのことです。 スマートフォンやパソコンに限らず、エアコンや冷蔵庫といった家電製品・自動車まで、いろいろなモノをインターネットにつなげることで、便利な生活を生み出そうという考え方で、最近はあらゆる業界がこのIoTに力を入れています。
(詳しくは「IoTとは?モノのインターネットの活用事例 」をご覧ください)
「myThings」でできるコト
そんなIoTを促進するアプリケーション「myThings」では、具体的に何ができるのでしょうか。
たとえば、既存のWebサービスやインターネットにつながる端末との機能とを組み合わせて、便利なサービスを「自作」できます。 「Yahoo!天気予報」と「プッシュ通知」を組み合わせて、洗濯日和の日だけ晴れ予報を通知したり、フィットネス系ウェアラブル端末の「Fitbit」とTwitterを組み合わせて、消費カロリーをケーキに例えてつぶやいたり...。 便利なだけではなく、ちょっと楽しい、ユニークな自作IoTサービスを作り出すことができます。 なんと、その組み合わせは6万通り以上とか。
自作デバイスとの連携もできるそうで、可能性は無限大。 これからのIoT時代、ますます楽しみになってきましたね。
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