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ディズニーが塗り絵をリアルタイムに3D化する技術を開発

2015年11月 1日

ディズニーが発表した新AR技術

こども達の遊びがまた一つ大きく進化するかもしれません。

ディズニーが、キャラクターの塗り絵をスマートフォンやタブレットで撮影するとリアルタイムで3D化していくという技術を開発したようです。まずは、ディズニーの公式動画をご覧ください。

今までも、イラストや写真から3Dの物体を画面上に表示する「AR (Augmented Reality: 拡張現実)」という技術はありました。

たとえば、インテリア販売のIKEAでは、IKEAで取り扱っている商品を置きたい場所をスマートフォンのカメラでかざすと、商品が配置されているイメージができるような仕掛けとしてAR技術を使っていたりします。

IKEAのARアプリ

今回のディズニーの技術のポイントは「リアルタイム」というキーワードです。紙面上のキャラクターにスマートフォンのカメラをかざすことで3D化されたキャラクターが表示されただけでなく、塗り絵をして色をつけていく様子が、そのまま3Dキャラクターに反映されていく、というところがポイントなのです。

今後の展開としては、こども達が塗り絵をしたキャラクターがアニメの中に登場する、なんて構想も想像できますね。

ARの他にはVR (Virtual Reality: 仮想現実)といった技術も注目を集めていますので、Webやスマホなどのデバイスを通して現実と融合させるような仕掛けが新しく生まれてきています。もしかしたら、この塗り絵で遊んだこども達がクリエイティビティを発揮して、新しい何かを生み出してくれるかもしれませんね。

本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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