インド・バンガロールならでは！便利でユニークなデリバリーサービス５選
2015年12月 6日
RedCooker.com（https://www.redcooker.com/）
バンガロール（ベンガルール）発の食事のデリバリーサービスの会社です。私自身もよく利用しています。インドに赴任すると、衛生面の心配から生野菜を食べない日が続き、次第に日本にいた頃のように気軽にサラダを食べたいという欲求に駆られるようになる方が多いはず（少なくとも私はそうでした）。 比較的、インドの中でもバンガロールは生野菜のサラダが手に入りやすい都市ですが、一方でバンガロールでは交通渋滞問題が深刻なため、買いだしがおっくうになることもしばしばあります。そんな中で生野菜サラダを提供してくれているデリバリーサービスは本当にありがたいのです。シーザーサラダとペンネアラビアータが個人的なオススメです。 支払方法は、当初は代引きのみでしたが、最近はカード払いにも対応するようになりました。300ルピー（約600円）でお腹いっぱい食べられます。住んでる場所にもよりますが、注文から３０分程度で届けてくれます。またWebサイト（https://www.redcooker.com/）もお弁当箱も、デザインがとても可愛いです。Webサイトは電話番号を打ち込むだけで簡単に登録ができ、Eコマースの仕組みとしても、とても勉強になります。日に日にWebサイトが改良されていて、サービスと食事の品質ともに安心できるクオリティーです。
FreshMenu（http://freshmenu.com/）
こちらもRedCooker.comと似たサービスで、バンガロール発のスタートアップ企業です。FreshMenuはRedCooker.comが扱っていないスープやハンバーガー、カップケーキなどのデリバリーも行っています。価格はRedCooker.comと比べると若干高めです。私のオススメはチキンサンドイッチとポテトチキンサラダです。親切にカロリーも書いてくれており、ダイエット中の私にとっても強い味方です。
Swiggy.com（https://www.swiggy.com/）
こちらもバンガロールのスタートアップ企業です。こちらは上記2店とは異なるサービスです。Swiggy.comのモバイルアプリかWebサイトを開くと自分の今いる場所から近いレストランをGPSで自動選別して表示してくれます。そこで欲しい商品を選ぶと、Swiggy.comのスタッフが私たちの代わりに商品を購入し、家やオフィスまで食事を届けてくれます。 実際に店舗に買いに行く値段とほぼ変わらない金額でオーダーができるため、注文しやすいのも◎。このサービスは現在、バンガロールにて急激に拡大中で、多くのファストフード店が参加しています。インターネット・アカデミー・インド校の周りにはバーガーキング、スターバックス、サブウェイなどもあり、これらもすべてSwiggy.comに参加していて、モバイルアプリからデリバリー可能です。外へ食べに出る時間がない忙しい日はとても重宝します。
BigBasket.com（http://bigbasket.com/）
バンガロールにはスーパーマーケットが運営しているデリバリーサービスがあります。私自身も色々なサービスを使ってみて、このBigBasket.comが、品揃えやデリバリーの速さ、安さなど、すべてを総合して一番だと個人的に思っています。扱っている商品の種類は、まさにスーパーマーケットならではの幅広さで、トイレットペーパーや洗剤類などから、お米、キレイに洗われた野菜類、チキン、マトン、さらにバンガロールで手に入りにくいベーコンなどまで入手することができます。またカスタマーサービスがしっかりしており、何らかのトラブルがあっても、手際よく対応をしてくれます。
LICIOUS（http://www.licious.in/）
お肉専門のデリバリーサービスです。今年スタートしたばかりで、まだ私も使ったことがありませんが、徐々に話題になり始めているそうです。私が住んでいる地域では、まだチキンしか扱っていないようですが、RedCooker.comの勢いのように、すぐに改善されて、取り扱う商品も増えていくことでしょう。自炊をよくする私にとっては、今一番注目のデリバリーサービスです。ということで、だいぶ主観が入ってしまいましたが、今回はバンガロールに住む日本人にとって役立つであろうデリバリーサービスの紹介について取り上げてみました。日本なら気軽に目的のお店にたどり着き、商品を購入することができますが、海外ではそう簡単には身動きが取れないことが多々あります。そんな生活事情を改善しよう、テレビやインターネットなどで世界を知った若者たちが、世の中の便利なサービスをインドにも持ち込もうとがんばっています。そして、世界第２位とも言われるスタートアップ経済圏が生まれつつあります。そんな時代の変化を肌で感じれるのがバンガロールでもあります。
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