今年はVR元年!
2016年3月21日
バーチャルリアリティ(以下、VR)は、ここ最近、IT業界内でよく聞かれるようになってきたキーワードで、Oculus Riftと言ったVRを体験出来るヘッドセットが正式リリースされることでも注目を集めています。
VRというコンセプトは、ずっと昔から存在しています。ここ数年では、VRに取り組む企業が増えてきて、SamsungのGear VRや、GoogleのGoogle Cardboardなどが有名です。先述のOculus Riftを開発しているOculus社はFacebookにより約2,000億円で買収されたことでも注目を集めました。
VRの使用される場所として想定されるのはゲーム業界、ヘルスケア、不動産など様々なところが想定されています。
ゲームでいうと2016年10月にはPlaystation VRがリリースされることも発表があり盛り上がっています。Playstation 4のゲームソフトでVR対応のゲームをヘッドセットをして、ゲームの世界への没入感を最大限に活かして楽しむことができます。
その他、ヘルスケア業界では、例えば、研修医が手術の勉強をするために使われたり、不動産業では、建築段階で実際に新居の中を歩き回ってみるなど、様々な使い方が想定できます。
VRコンテンツの作り方にもいろいろと方法がありますが、Web開発者への良いニュースとしては、Mozillaを中心として「WebVR」というライブラリの開発が進められていることです。JavaScript、WebGLを使用してVRコンテンツを製作しようというものです。
今年はVR元年とも言われていて、ハードウェアメーカーからソフト開発会社、Webサービス会社などこぞってVRへの取り組みを始めていますので、注目をしていきたいところですね。
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