インターネットで見るイギリスのEU離脱問題
2016年6月28日
先週6月24日の国民投票で、EU離脱が決まったイギリスのニュースで持ちきりですね。インドでも同じように多くの新聞が、連日のように記事を出しています。
インターネット上の動きを見てみると、Twitter等のSNSで使われるハッシュタグで、国民投票が行われる前は「Brexit = Britain(イギリス)+Exit(離脱)」という造語、EU離脱決定後は「Regrexit = Regret(後悔)+Exit(離脱)」という造語が作られるなど、SNSの活用とともに影響力の大きさを感じる一面もあります。
また、Googleの検索数の増減などの情報を調べることができる「Google Trend」のオフィシャルTwitterは、EU離脱が正式決定した日の夜に、多くのイギリス国民が「EUって何?」という検索をしていたことをつぶやいています。
アメリカの大統領選挙も佳境に入ってきていますが、インターネット、特にSNSを通じて、これまでは分からなかった各国民の本当の気持ちや行動フローが分かるようになり、違った見え方ができるのではないでしょうか。情報が多い中で気をつけなければいけないシーンもありますが、異国で起きている出来事に対して、そのリアルな国民の反応をリアルタイムに見れるのもインターネットの力ですね。
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