Pokémon Go がアメリカに与えた影響
2016年7月17日
アメリカ、オーストラリアやニュージーランドで先行公開されて話題沸騰中の「Pokémon Go」ですが、ちょっと違った形でも話題になっています。
Google上での検索ボリュームの変化を調べることができるGoogle Trendsで、米国内で「2km to miles」や「5km to miles」といった検索が爆発的に増えているというものです。下の図をみていただければ、一目瞭然です。Pokémon Goが公開された7月7日の直後から一気に増加しているのが分かります。
アメリカに旅行に行かれた方はご存知かと思いますが、アメリカでは、メートル法ではなく、ヤードポンド法を採用していて、長さの単位としてはインチ、フィート、マイルなどを使用しています。しかし、Pokémon Goでは、メートル法を採用しているため、アメリカのプレイヤーたちは困って検索をしているわけですね。
ちなみにPokémon Goでは、ある一定の距離を歩くとポケモンのたまごが孵化するという仕組みがあります。ゲームの画面上では、あと何キロ歩けば良いのかと表記されるのですが、アメリカ人からすると何キロと表記されてもイメージが付かないのです。
Pokémon Goは、日本でも7月中には公開されると期待されていますので、楽しみですね!
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