WebクリエイターとWebデザイナーの違いとは?Webクリエイターの仕事内容と年収
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- 2023/04/05

WebクリエイターとWebデザイナーの違いについてご存じでしょうか。この2つの職種は混同されがちですが、仕事の内容に違いが見られます。今回はWebクリエイターとWebデザイナーの違い、そしてWebクリエイターの仕事内容と年収についてご紹介します。

あまりなじみのない職業かもしれませんね! 今回は似た仕事のWebデザイナーとの違いに着目しながら簡単に説明します!
目次
Webクリエイターとは?(Webデザイナーとの違い)
Webクリエイター

Webクリエイターとは、WebサイトやWebコンテンツの制作作業全般を行う職業のことを言います。クライアントの希望や目的を叶えるため、どのようなWebサイトやWebコンテンツが必要かを検討します。
Webデザイナー
Webサイトのコンセプトに合わせてWebページをデザインする職業がWebデザイナーです。ただ単にWebページをデザインするのではなく、クライアントの意図をきちんとくみ取った上でデザインしなければなりません。また、コーディングやWebページ用の画像、写真、イラストなどの選定・制作を行うこともあります。
Webクリエイターとデザイナーの違い
WebクリエイターとWebデザイナーは混同されがちですが、厳密に言うと異なります。主にWebサイトのビジュアル面を担当するのがWebデザイナーと考えると良いでしょう。WebクリエイターはWebデザイナーよりも広い範囲の知識が求められます。Webデザイナーとして経験を積んだ後、Webクリエイターとして活躍されている方も少なくありません。Webクリエイターには、Webデザイナーの仕事内容も含まれています。そのため、WebクリエイターとはWeb制作に関する職種の総称といえます。
他社サイトとの差別化を図るためにも、専門的なスキルを取得したWebクリエイターの需要は高まっており、企業にとっては即戦力となる人材です。
Webクリエイターの仕事内容
仕事内容

Webクリエイターは、クライアントからの要望や目的などをヒアリングし、どのようなWebサイトやWebコンテンツを制作したいのかを確認します。例えば、集客を目的とする場合、WebクリエイターがSEO(検索エンジン最適化)や宣伝広告などを考える場合もあります。他部署と連携して仕事を進める機会も多いため、コミュニケーション能力も求められます。
働き方
Webクリエイターの働き方は、大きく分けて2つあります。1つ目は企業に所属する働き方です。Web制作会社、システム開発会社、Webサービス会社では多くのWebクリエイターが活躍していることはもちろんですが、一般企業でも自社のWebサイトやWebコンテンツ制作のためにWebクリエイターを抱えています。
2つ目はフリーランスという働き方です。フリーランスのWebクリエイターは企業に所属せず、自分が持っている知識やスキル、経験を最大限に活用して働きます。フリーランスの場合、待っているだけでは仕事は獲得できません。人脈づくりも重要な仕事です。在宅での仕事が可能な場合も多く、在宅で仕事をする主婦の方もいます。
Webクリエイターの年収

企業に勤めるか、フリーランスで働くかによって、Webクリエイターの年収は異なります。フリーランスで働く場合は、本人のスキルなどによる年収の差も大きくなります。マイナビクリエイターの集計データ(2021年ー2022年)によると、Webプロデューサー・Webディレクターの平均年収は全体で
Webクリエイターは、知識や経験で収入に大きな差が生まれやすいため、Webクリエイターとして年収を高めたいのであれば、日頃からスキルアップに努めることが重要です。
おわりに
Webクリエイターには知識や技術的なスキルだけではなく、コミュニケーション能力も求められます。1つのスキルに精通するのも素晴らしいことですが、現在のWeb業界で分業化されているそれぞれの業務の境目は薄くなると予想されていて、既にその傾向にあります。そのため、広い知識とスキルを兼ね備えたWebクリエイターの活躍が期待されています。また、自分の可能性を広げるためには、Webに限らず幅広いジャンルにアンテナを張る必要があります。
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