Googleの「Women Will」プロジェクトから「働く」を考える

2015年9月 7日

Google社が運営する「Women Will」プロジェクトに、インターネット・アカデミーのグループ企業である「ホームワーカーズコミュニティ（以下HWC）」がプロジェクトのサポーターとして紹介されました。 HWCは、フリーランスをはじめとした個人のクリエイター/エンジニアの活動をあらゆる側面からサポートし、活躍の舞台を広げるお手伝いをする企業です。もちろん、インターネット・アカデミーの卒業生もたくさんHWCを通じて活躍されています。

Women Will プロジェクトって？

このプロジェクトは、女性のテクノロジー活用を促進することで、各国の女性が直面する問題の解決を目指すという Google 社のアジア太平洋地域全体の取り組みを指しています。

Women Will の日本での活動としては、「 #HappyBackToWork 」を合言葉に掲げています。その背景には、結婚や出産などを機にさまざまな理由で女性が仕事をやめてしまう状況を改善したいという思いがあります。そこで、家族・上司・同僚・会社の人事・地域社会など、女性の周辺の様々な立場の人ができる「女性が働きやすくなる」アイデアを集め、サポーター企業・団体と共に実践の輪を広げていくというのが日本のプロジェクトの活動内容となっています。

今回、そのアイディアを実践するサポーター企業として、HWCの名がプロジェクトサイトに掲載されました。

WebやITで変わる、女性の働き方

同プロジェクトサイトでは、日本の働く女性の現状について、統計データも掲載されています。

たとえば、子供が生まれたら、女性の約2/3が仕事を辞めているということ。
育児休暇を取る男性の割合はわずか 1.89% であること。

そういった日本の現状を踏まえて、女性が働きやすい社会を作っていくにはどうしたらいいか、というたくさんのアイディアをこのサイトでは紹介しています。このサイトを見ていて感じるのは、「テクノロジー活用を推進」というのは、ようは技術の活用ということだけではなくて、こういった「人と人がアイディアや想いを伝え合う」ということも含まれているのだろうな、ということです。

インターネット・アカデミーの卒業生にも、WebやITのスキルを身に着けたことで働き方を変えた、もしくは選択肢を広げた方々がたくさんいらっしゃいます。

働くことをもっと楽しみたい。
ライフイベントに左右されない仕事を手に入れたい。
好きな場所で仕事をしたい。

そういう思いを叶える上で、やっぱりWebやITのスキルほど心強いものはありませんし、その技術が進化すればするほど、「働く」の常識はどんどん変わっていくことでしょう。

ぜひこれからも、インターネット・アカデミーのインストラクターとして、たくさんの人が望む「自分らしい働き方」を実現するお手伝いをしていきたいと思っています。

ちなみに、Webのスキルを身に着けて在宅やフリーランスで活躍している2人の素敵なアカデミー卒業生をご紹介するスペシャルコンテンツ「2人のサクセスストーリー」も、フリーランスになることを検討している方にはとっても参考になるはずなので、ぜひご覧になってくださいね！