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レスポンシブWebデザインは必須?卒業生に聞いてきました!

2016年11月 7日

研修イメージ

こんにちは。インターネットアカデミーの鹿野です。 先日、当ブログでも紹介させていただきました、インターネットアカデミー卒業生の安村さんとお食事に行ったときのお話をさせていただこうと思います。

安村さんについては前回のブログでも書きましたが、インターネット・アカデミーを卒業後、独立されWebの制作会社を運営されております。 安村さんとはよくお仕事のことで卒業後もお会いしてお話を聞かせて頂いているのですが、その際にこんな話をされてました。

「レスポンシブWebデザインの授業受けとけば良かった」

レスポンシブWebデザインとは複数のデバイスの画面表示を1つのHTMLで完結させる手法です。わかりやすく言いますと、WebサイトをPCの画面にもスマホの画面にも対応できるデザインのことを言います。

当時、安村さんは「Web総合プロコース」を受講されており、いわばディレクションに特化した卒業生となりました。 卒業後は制作をしつつ、現在ではディレクション業務、サイト運営をメインにやられています。

ディレクション業務は主に制作の舵取りと言っても良いでしょう。 時にはクライアントと打ち合わせをし、時には制作スタッフへの指示をします。 実はこのディレクション業務は、制作全般のスキルはもちろん、最新webの知識をも網羅していなければなりません。

安村さんの制作現場では非常に多くのレスポンシブwebデザインの案件が増えたとのことで、 「PCサイト作るだけではダメ。レスポンシブWebデザインはもはや必須中の必須のスキルです」とおっしゃっていました。

実際インターネット・アカデミーの母体はWeb制作会社なのですが、受注する案件を見ても、レスポンシブWebデザインの案件が近年で爆発的に増えています。 こちらの背景としては、スマホの普及が主な要因です。 さらにHTML5が登場しレスポンシブWebデザインの需要が上がったというわけです。

そんなレスポンシブWebデザインですが、やはりディレクション業務の中でも最低限その作り方などを把握しなければなりません。 時にはディレクター自らコードを触ることもしばしばあります。

私は授業の際よく言っておりますが、Web業界の流れはとても早いです。 技術やデザインもどんどん新しくなっております。 インターネットアカデミーでも日々その流れに合わせカリキュラム強化をしております。

そして今、制作の方はもちろんディレクターを目指す方にも、レスポンシブWebデザインは受講していただきたい授業の一つです。 またすでに受講されている方は、反復でも構いません。しっかりとそのスキルを身につけてくださいませ。

本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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