Webディレクターの仕事
2016年11月16日
こんにちは。インターネットアカデミーの鹿野です。
最近、入校される前のお客様からよく、こんなお話をいただくことがあります。 Webディレクターに興味がある!いずれWebディレクターになりたい!! こういった向上心のあるお客様が多くいらっしゃるのはインターネット・アカデミーとしては嬉しい限りです。
また、最近求人を見ていてもっとも募集が多い職種のひとつが"Webディレクター"です。
そんな、人気も需要も高いWebディレクターですが、本日はまず Webディレクターって具体的にどんな仕事をするのだろう、どんなスキルが求められるのだろう? といったところをお伝えします。
Webディレクターの仕事
Webディレクターは、Webに関わるプロジェクトを監督・指揮・管理する人を指します。具体的には、クライアントの要望に叶ったWebサイトを作るために、ワイヤーフレーム(設計書)を作成したり、デザイナーやコーダーといったWeb制作チームのマネジメントを行います。
また、制作会社によってはディレクターみずから制作(デザインやコーディング)を担当する場合も少なくありません。
さらに、マネジメントについては、制作を行うクリエイター達をまとめ、"プロジェクトの舵取り"を行います。ですので、制作の全体の流れはもちろん、技術に関するの知識も広く把握していなければなりません。
Webディレクターが知っておくべきWeb制作の知識とは
Webディレクターが把握しておかなければならない知識は次の5つです。
- 企画立案
- Webデザイン
- コーディング
- プログラミング
- SEOおよびWebマーケティング
これらの5つの知識が最低限必要です。
またワイヤーフレーム(設計書)作成もほぼディレクターが行う業務と言っていいでしょう。
ワイヤーフレーム作成は企画をデザインとして表現するにあたってもっとも重要なポイントです。
そしてワイヤーフレーム(設計書)が完成しますと、いよいよ本格的に制作開始となります。
もちろん制作にはスケジュール管理や、各フェーズでのクライアントとの打ち合わせも必要です。 例えば、WebディレクターにWebデザインの知識や経験があれば、クライアントに対し、クライアントの要望をどのようにデザインで実現したのか、その意図を正確に伝えたり、修正についての打ち合わせもその場で行うことができます。
問題がなければ、コーディングから納品チェックという流れに進みます。総じて、Webディレクターはプロジェクトを通じて制作チームとクライアントの架け橋になるのです。
Webディレクターに求められるスキルは本当に幅広いです。
プロジェクトが開始されれば、クライアントとのやり取りを一番行う立場になりますし、プロジェクトチーム内では、クリエイター陣をまとめるといったことも必要になるため、知識だけでなくコミュニケーションが問われる仕事だとも言えます。
Webディレクター志望の方必見!ディレクション講座
長々と書いてしまいましたが、中には「本当に自分でも出来るのかな」と、不安に思われた方もいらっしゃると思います。
しかし、どうかご安心ください。インターネットアカデミーではディレクション講座にて、ご紹介したディレクターに求められるスキルをしっかりと授業でお伝えします。
たとえば、本来ならば実践でなければ身につかないような、プレゼンスキルなども実際に授業でプレゼンを行っていただき身につけることができます。
インターネット・アカデミーは母体がWeb制作会社ですので、講座の内容は現場に即したものになっています。
その証明としてインターネット・アカデミーからは多数のフリーランスの方やディレクターの方を輩出しております。
ディレクターになるために必要なスキルは幅広く、身に付けるのは大変ですが、インターネット・アカデミーのカリキュラムでは体系化して"ムダなく"お伝えしています。
気になったことやお知りたいことがございましたらキャリアプロデューサーまでお気軽にご質問ください。
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