在宅でできるWebデザインを副業にしよう!初心者におすすめの仕事は?
- ツイート
-
- 2023/06/17

政府は働き方改革を実現するため、長時間労働の是正、仕事と子育てや介護の両立の他、テレワークや副業などの柔軟な働き方についても推進する活動を行っています。副業に関するニュースを耳にする機会も増え、副業に興味をお持ちの方も多いでしょう。今回は副業におすすめしたいWebデザイン系の仕事と必要なスキルについてご紹介します。

近年、副業でデザイナーとして働きたいという方は増加傾向にあります。この記事では、Webデザイナーがいまおすすめの理由や、その際に必要とされるスキルについて、ご紹介します。
目次
副業を始める人は増えている!
2018年、2020年と副業環境の整備が続き、コロナ禍による働き方の変化により、徐々にではありますが副業を始める人が増えています。
クラウドワークスとコーポレイトディレクションの2社が共同で実施した調査によると、全体の約10%の正社員の方が、副業をしていることがわかりました。また、副業の目的も従来に多かった「隙間時間のお小遣い稼ぎ」から、「キャリアアップの手段」と認識も変化してきたことも調査結果によって判明しました。
副業の市場規模
先ほど紹介した調査によると、副業の市場規模は8000億円弱とまだ立ち上がり段階だということでした。一方で、経団連による調査によると、副業を認める(予定の)企業は全体の7割と、多くの企業で副業の体制ができ始めていることがわかります。
また、IT・デジタル領域の副業市場規模は10年後までに7倍ほどまで拡大する余地があるとされており、今後も多くの求人が生まれることが予想されています。この分野の中小企業には、成長スピードが早い企業が多く、副業の受け入れ先として進んでいく傾向があると見られています。
Webデザインを副業におすすめする理由

本業と掛け持ちで仕事をする場合、限られた時間を効率良く使うことが重要です。在宅でできる仕事が多いWeb業界は、副業に適しています。クライアントとの打ち合わせをテレビ電話やチャット、メール等で済ませることができる案件などもあり、パソコンが1台あれば仕事をすることが可能です。
Web業界の中でもWebデザインの分野は人材需要も高く、確かなスキルがあれば副業や在宅で対応できる仕事も多くあります。クリエイティブな仕事に関心をお持ちの方は、Webデザインを副業にされてはいかがでしょうか。
IllustratorやPhotoshop、DreamweaverなどのWeb制作に必要なAdobeソフトやHTML・CSSのスキルを持っていることが理想ですが、必ずしもWebサイトを自分で一から制作する仕事ばかりではありません。自分のスキルに合わせて仕事を選び、経験を積みながらレベルアップを図りましょう。
Webデザイン系の副業と必要なスキル
バナー制作

バナー制作の案件は豊富にあり、画像加工のためのソフトPhotoshopが使える方であれば、比較的簡単に取り組めます。バナーは写真などの素材とキャッチコピーで構成されているため、制作自体はそれほど難しくありません。
しかし、いかに目を引くデザインにできるかが、クリエイターの腕の見せ所です。クラウドソーシングのバナーコンペなどに参加して経験を積み、バナー制作スキルを磨いていきましょう。
ホームページ(Webサイト)更新

ホームページ(Webサイト)更新は、ホームページを新規作成する仕事とは異なり、既存のHTMLに修正・追加を行う作業のため、求められる知識レベルは比較的高くないことが多いです。CMS(コンテンツマネジメントシステム)が導入されているホームページの場合は、HTMLやCSSを記述しなくても文字入力や画像アップロード作業のみで修正・追加を行うことができます。ただし、HTMLやCSSはWebデザインの基礎スキルに当たります。CMSに頼りきりでは業務の幅が狭まる上、副業としての案件の単価も低くなってしまいます。未経験からWebデザインの副業をするための、手始めの仕事としてはオススメですが、更新業務が対応できるレベルで満足せず、さらなるスキルアップを図りましょう。
コーディング

Webに対する理解やプログラミングなどのスキルがあれば、コーディング業務も請け負うことができます。
「HTML、CSSをはじめJavaScriptやSQLの知識を有する方」、「SEOなどWebマーケティングの知見がある方」などは、コーディング業務も請け負うことができるでしょう。「コーディング」といっても、ただただ求められたデザインを再現するだけではなく、文法としての正しさや、更新しやすさを意識した対応が出来る人ほど重宝されます。
CMSのカスタマイズ

WordPressなどのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)は拡張性が高く、デザイン変更や機能追加といったカスタマイズが可能です。CMSのテンプレートをそのまま利用する企業は少なく、オリジナルのデザインになるようにカスタマイズして運用するケースが多いため、CMSのカスタマイズを副業にするWebデザイナーもいます。
CMSによってカスタマイズに必要な知識は異なりますが、WordPressであればPHPの知識は欠かせません。
Webライティング
Webライティングは厳密に言えばWebデザインに含まれません。しかし、キャッチコピーなどのライティングはWeb制作に不可欠です。また、Webサイトへの集客を考える上でも、人々の興味を引くWebライティング力も求められています。
Webライティングには、Webマーケティングの知識が必要です。単にユーザーに商品を紹介したり、購入を勧めたりするだけのライティングではなく、Webサイトの目的やターゲット、訴求ポイントを把握した上で商品の魅力を伝え、購入につなげることを意識してライティングできるようになりましょう。
Webデザインスキルを短期間で身に付けるには?

Webデザインに欠かせないPhotoshopやHTML、CSSについてはインターネットでさまざまな情報を手に入れることができますが、独学でWebデザインを体系的に学ぶことは簡単ではありません。
今すぐ副業を始めたいと考えている方は、Webデザインスキルを短期間で身に付けるために、Webデザインスクールに通うことをおすすめします。Webデザインスクールでは、第一線で活躍するプロの講師から直接指導を受けられたり、Web業界の最新の情報を入手できたりする点も魅力です。
Webデザイン系の副業はどこで見つける?
ここまで、Webデザイン系の副業の種類やスキルを身に付ける方法をご紹介しました。実際にWebデザイン系の副業をしている方は、どこで仕事を見つけたのでしょうか。
クラウドソーシング、アルバイト情報サイトなど
クラウドソーシングでWebデザイン系の案件を受注したり、アルバイト情報サイトでWebデザイナーの求人情報を探したりすることができます。中には、高いスキルがなくても、気軽に始められる案件もあります。しかし、その場合、思っていたよりも収入を得られなかったり、自分が想定した以上のレベルの業務対応を求められてしまう可能性があるため注意が必要です。
知人経由
友人知人から仕事を紹介してもらうケースもあります。顔見知りからの依頼であれば、安心して仕事を受けられるでしょう。クラウドソーシングやアルバイトなどで腕を磨き、実績を積みつつ人脈を広げ、仕事を紹介してもらう方法も有効です。「Webデザインの仕事を探している」と知人に伝えておけば、仕事が舞い込んでくるかもしれません。 ただし、知人経由で仕事を獲得しようとする場合は受け身で待つのではなく、自ら人脈を広げていき、積極的に自分から仕事をとりに行く姿勢が求められます。
Webスクールで紹介してもらう
最後にご紹介する方法は、Webを専門的に学べるスクールで紹介してもらう方法です。Webデザインを教えているスクールの中には、講座修了後の仕事探しのサポートに力を入れ、受講生に仕事を紹介してくれるスクールがあります。
このようなWebスクールであれば、授業を受けつつ仕事探しをすることが可能です。また、自分のスキルを高めることで市場価値をアップさせることも期待できますし、キャリアカウンセラーに自分の目指すキャリアや仕事について相談できるため、現在の仕事やライフスタイルに合った副業を見つけられる可能性も高まります。
おわりに
2030年には約79万人のIT人材不足が見込まれるとされる昨今、Webデザインの副業は初心者の方でも始めやすいだけでなく、ニーズも高いため、長く続けることが可能です。「クリエイティブな仕事に挑戦したい」「スキルアップを図り、ワンランク上を目指したい」という方は、Webデザインスクールで学ぶことを検討されてはいかがでしょうか。
インターネット・アカデミーは、日本初のWebデザイン専門のスクールです。ライブ授業、マンツーマン授業、オンデマンド授業の3つの授業形式から自分に合ったスタイルで学習を進めていくことができます。副業としてWebデザインをお考えの方、少しでも興味のある方は、ぜひ一度無料カウンセリングにご参加ください。

Webデザイナー入門コース
Webデザイナー入門コースプロのWebデザイナー必須のグラフィックソフトPhotoshop(フォトショップ)とIllustrator(イラストレーター)を使い、デザインの基本からプロのWebレイアウト技術まで学ぶことができるコースです。
相談してコースを選びたい方はカウンセラーに無料で相談

※無理な勧誘は一切ありません
副業でWebデザイナーとして働くようになるにはどうしたらいいんだろう??