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人・行動とインターネットを繋ぐIoB。身近な活用事例と課題をご紹介!

  • 2023/12/26
人・行動とインターネットを繋ぐIoB。身近な活用事例と課題をご紹介!

テクノロジーが飛躍的な進化をとげつづける現代。「IoT」のような技術的な言葉が身近になり、あらゆるところに最先端のテクノロジーが存在する時代になりました。そんな中で新たに「IoB」という言葉の注目度も高まっています。

AIちゃん
AIちゃん

IoB?IoTと似ているね、意味も似ているのかな?

有村先生

IoBはIoTと通じるところがあります。どんな違いがあるのか見ていきましょう!

目次

IoBとは?

IoB(Internet of Bodies、Internet of Behavior)とは、直訳すると「人体のインターネット」「行動のインターネット」で、人間とインターネットをつなぐテクノロジー、または人間の行動データを活かすテクノロジーのことです。

デバイスによって人体や人の行動に関するデータを測定し、それを実際の生活に活かしてより快適な生活を実現することを主に指します。IoBは主に医療・健康分野での活躍が見込まれていますが、ほかにもマーケティングや政策など、様々な分野に活用できます。

IoBの活用事例

スマートウォッチとスポーツ

スマートウォッチでは、歩数や移動時間、走行距離・経路が記録できたり、周囲の情報を得ることができるので、IoBの例として挙げられます。
例えば登山の際には、自分が今登山ルートのどこまで来たのか、踏破までどれくらいかかりそうか、自分の呼吸は安定しているかなどを知ることができます。これは登山者にとって重要な情報で、スマートウォッチで状況を確認しながら進むことで安全に山を登ることができます。

購買情報、位置情報と広告

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IoBはビジネスのマーケティングにも活用できます。スマホ決済の履歴にアイスクリームの購入履歴が多数ある場合、現在地の付近にあるアイスクリーム店の広告をスマホに表示させれば、そのスマホの持ち主がそのアイスクリーム店に立ち寄り、購入する可能性が高くなります。
購買情報と位置情報をかけ合わせることで、より効果的な広告を打ち出すことができます。

位置情報と避難政策

人々の膨大な位置情報データを分析することで、災害時の避難政策に役立てることもできます。混雑しやすい場所を位置情報データから割り出すことで、災害が起きて非難が必要になった際に、その場所を避けて人を誘導させることができます。避難時に混雑や混乱が起こると連鎖しやすく、二次災害につながる可能性があるので、安全な避難経路を把握できることはとても大切です。

このように、IoBを活用すると人間の状態や行動をデジタルで追跡でき、そのデータを様々なものに応用することが可能になるのです。

IoTとIoBの違い

IoT(Internet of Things)とは一般的に「モノのインターネット」と呼ばれます。身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながる仕組みのことで、ユーザー情報を集め、生活をより便利にさせる技術のことを指します。

IoTとIoBの違いは、モノをインターネットにつなげるか、人をインターネットにつなげるか、という点です。インターネットを介して情報をやり取りする仕組みはおおむね同じですが、インターネットにつなげられた人に関するあらゆる情報や技術はIoBと呼ばれ、それ以外はIoTと呼ばれています。技術面も似ている部分が多くあります。

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IoBの抱える課題

もちろん、良いことだけではありません。情報漏洩やプライバシーの侵害、サイバー攻撃の危険性、不備・故障やその責任のありかの不確実性などといった課題も抱えています。これらはIoBだけでなく、IoTやAIにも等しく提起されている問題で、どの分野にとっても大きな壁となっています。

しかし、光には影があり、どんな技術にも課題やデメリットはつきものです。これらを解決して人々の生活に最大限活用できるようになれば、私たちの生活は数段利便性が上がると考えられるので、これからも課題をなくすべく検討していく必要があります。

おわりに

今回の記事では、IoBとその活用事例などについてご紹介しました。意外と身近なもので、これからの技術発展を支えるテクノロジーだとおわかりいただけたでしょうか。
IoTとも似ている部分が多いため、IoTを学ぶ際に一緒に学んでみることをおすすめします。

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