近未来的!スマートハウスで活躍するWebアプリケーション
2015年4月 3日
インターネット・アカデミー受講生の末崎さんが開発したWebアプリケーションが、コンペで最優秀賞に選ばれたことを記念したWebコンテンツを公開しました。
https://www.internetacademy.jp/special/enex2015.html
末崎さんが開発したのは、自宅で使用する電力データを、Webシステムを活用して可視化するというWebアプリケーションです。大変画期的だったのは、HTML5とJavaScript、CSS3というWebサイト制作に使われる技術で作成されていることです。 電力データのマネージメントシステムやスマートハウス関連のWebアプリケーションというのは、まさに今様々な業界から注目されているシステムですので、この実績は本当に素晴らしいことだと私たちインストラクターも感じています。
Googleも力を入れている!?
近未来的スマートハウスの世界
ちなみに、スマートハウスというのは、"賢い住宅"という直訳の名前そのままの性能を持った家を指します。 具体的な特徴としては、省エネ性能の高い家電や家庭用エネルギー管理システムなどを備えて、エネルギーを賢く使うことができるということが挙げられます。 スマートハウス関連の取り組みは、大手ハウスメーカーはもちろん、異業種からも参入が相次いでおり、経済産業省など官民を挙げてその研究や商品化が進んでいます。
2014年の1月には、GoogleがNest Labsという各種スマート・デバイスのメーカーを買収して話題になったこともありました。
Nestのベストセラーといえば、壁にかけておくだけで、家庭の慣行に基づいて温度調整ができる「スマート・サーモスタット」があります。 Googleが買収したことで、Google nowとの連携だけでなく、ガジェットや自動車、リモコンなどがNestのサーモスタットと会話し、連携動作するプロジェクトにまで展開が広がっています。(そのプロジェクトをWorks with Nestといいます。) nestのサイトを見ているだけでなんだかワクワク。
スマートハウスの展開ともあいまって、IT・Webの技術は、これからもっともっとワクワクするような広がりを見せてくれそうですね。
関連リンク
- ・【IT業界まるわかりガイド】スマートハウスやスマートカーが普及したスマートコミュニティを支えるIT人材育成
- ・【ブログ】ENEX2015に受講生のWebアプリが展示されました!vol.01
- ・【ブログ】ENEX2015に受講生のWebアプリが展示されました!vol.02
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