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表情から人の感情を判断する技術をマイクロソフトが開発

2015年11月12日

Emotion Demo

Microsoftの人工知能(AI)開発チーム「Project Oxford」が、人の表情から感情を読み取る技術を開発しました。

イギリスで11月11日に行われたイベント「Future Decoded 2015」にて披露があり、すでにそのツールはオンライン上でも「Emotion Demo」として発表され、私たちも使用することができます。

デモツールにアクセスをすると、左側に写真の表示スペースがあります。 人物の表情に青い枠が表示されているので、マウスオーバーしてみてください。

すると、その表情に対し、Anger(怒り)・Contempt(軽蔑)・Disgust(不愉快)・Fear(恐れ)・Happiness(幸福)・Neutral(無関心)・Sadness(悲しみ)・Surprise(驚き)という8つの感情が数値化され表示されます。

画像下の「Image URL」およびフォルダマークの「Open Image」ボタンをクリックすれば、好きな写真や自分の写真で試してみることができます。

試した結果がこちら。

Emotion Demo 実行結果

ぜひ皆さんも試してみてください♪

このツールは、アプリに人工知能機能を搭載したいというデベロッパーのために作られたもので、現在はあくまでもベータ版ですが今後データが集まってくれば、機械学習により精度が向上するそうです。

実はMicrosoftは、最近写真の人物のヒゲレベルを格付けする「MyMoustache.net」というこちらも大変ユニークなサービスをリリースしたばかり。

MyMoustache.net

さらに年内中に続々とアプリ開発に役立つツールを発表する予定とのことで、楽しみですね!

最近は経済新聞でも毎日のようにAIの話題が掲載されており、より世界的にAIとアプリ開発に力が入ってきていることがわかります。

インターネット・アカデミーでも、今月22日(日)~Webアプリ開発講座の開講を控えています

ちなみに、初心者向けの「Webアプリ開発入門セミナー」も明日11/13(金)開催予定ですので、 興味がある方は、ぜひぜひご参加ください!!


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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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