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縦書きレイアウトの普及に向け、新たな一歩!

2015年11月13日

縦書きWeb普及委員会

11月12日に、縦書きレイアウト技術の普及活動に関連する2つのWebサイトがリリースされました。 「縦書きWebデザインアワード」と「縦書きWeb普及委員会」、いずれも公式サイトです。

このブログでも、Webサイトや電子書籍などで活用できる、縦書きレイアウトの技術の重要性やその普及活動について何度もご紹介してきました。(詳しくは本ブログ記事下部にある「関連ブログ記事」から過去の投稿記事にアクセスしてご覧ください。)

現在、日本の産官学が連携し、力を合わせてWebにおける縦書きレイアウト技術の国際標準化や普及促進に関する活動を行っています。 我々インターネット・アカデミーもそのメンバーとして、これまでセミナーを実施するなど、その普及活動に貢献してきました。 そしてこの度、「縦書きWeb普及委員会」の公式サイトと、その普及活動に関連する「縦書きWebデザインアワード」の告知サイトが同時にリリースされました。


縦書きWebデザインアワードとは?

縦書きWebデザインアワードは、CSS Writing Modes (文字表記の方向(縦横)を指定するCSSモジュール)を使用し、縦書きのレイアウト作品を募集するというコンテストです。 プロ、アマチュア、学生かどうかなどは問われず、個人またはチームでの参加が可能です。

作品の募集期間は2016年1月~2月初旬。 応募要項はこれから発表の予定です。

ちなみに、インターネット・アカデミーもこのアワードの協賛企業として名を連ねています。

新しいことが始まって、私も本当にワクワクしています。 ぜひ、縦書きレイアウトの文化を国際的にアピールし、普及して盛り上げていきましょう!

ちなみに、公式サイトも縦書きレイアウトで組まれていますので、ぜひアクセスしてご覧になってみて下さいね♪


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本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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