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いよいよAdobe Stockで素材の販売が解禁へ

2016年9月28日

いよいよAdobe Stockで素材の販売が解禁へ

Adobeが提供しているストックフォトサービス「Adobe Stock」で、いよいよ素材販売が解禁されました! (Adobe Stockって何?という方は、過去記事「Adobeがストックフォトサービスを開始!」をご覧ください。)

今までは、登録された素材を購入することしか出来なかったのが、今後は自分の持っている写真、ビデオ、ベクター素材、イラストを販売することができるようになります。

Adobe Stockのコントリビューターになるメリット

素材を販売できるストックフォトサービスは他にもたくさんありますが、Adobe Stockの コントリビューター(寄稿者)になるメリットは、主に2つあります。

まずは、そのユーザー数。世界中で数百万人の購入者がいるため、たくさんのユーザーにアプローチをすることができます。
2点目は、販売のための手順がスムーズだということ。 作成した画像などの素材は、Adobe Lightroom CC、Adobe Bridge CC から直接、または Web 経由で Adobe Stock に追加することができます。
Adobe製品からAdobe Stockにそのまま提出できるのはうれしいですよね。

コントリビューターになるための条件

コントリビューター(寄稿者)になるためには、次の条件が必要です。

  • 18歳以上であること
  • 販売用にアップロードするすべてのファイルの単独所有者であること
  • 販売素材に特定できる人物または私有財産が含まれる場合、署名付きリリース (承諾書) を添付すること

登録した素材がユーザーに購入された場合は、写真やベクター素材であれば画像価格の33%の報酬、ビデオは35%の報酬を得ることができます。

まとめ

Webデザインはもちろん、コンテンツマーケティングの観点から言っても、優れた素材を使用することは、Webサイトの効果を最大限高めることができます。 カメラが好きな方、イラストを書くのが得意という方、動画をよく撮るという方は、ユーザーとしてStockを使うだけでなく、素材を販売してみるのも良いかもしれませんね!

まだこのコントリビューターサービスはベータ版としての運用ではありますが、興味がある方はぜひ早めにチェックしてみてください。

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本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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