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ITエンジニアになるにはスクールが近道!エンジニアが選ぶスクールの条件とは

  • 2023/02/28
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AI(人工知能)やビッグデータの拡大といった影響から、今後よりテクノロジーに根差したインフラが発達、普及することが予想されています。そのため、先進技術を実現するITエンジニアの人材需要が総じて高まっている状況にあります。今、IT業界やITにかかわる仕事での就職・転職を考えているのであれば、ITエンジニアの特徴について知っておくことも大切です。今回はITエンジニアの職種とスキルアップする上でお勧めのスクールの条件についてご紹介します。

AIちゃん
AIちゃん

人工知能とか、ビッグデータっていう言葉は、ニュースでよく見かけるよ!その分、ITエンジニアは注目を浴びているお仕事なんだね!

目次

そもそも「ITエンジニア」とは?

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実は、ITエンジニアは大別された名称であり、その中でさまざまな職種に細分化されます。主なものとして、以下の6つが挙げられます。

システムエンジニア

ITエンジニアの中でも、システムの設計業務に携わるエンジニアを「システムエンジニア(SE)」と言います。作成した設計書を基にプログラマーにプログラムの作成をお願いしたり、社内システムの発注を行ったりするなど、主に管理的な業務を担当します。
近年、AIの需要に拍車がかかっていることから、AI導入を見据えたシステム構築が急務となっています。そのため、従来のシステム設計に加え、AIの知識技能を習得すると仕事の幅が大幅に広がる可能性が高まります。

プログラマー

設計書に基づき、システム動作のためのプログラムを書くエンジニアが「プログラマー」です。システムエンジニアの意図を正確に汲み取り、プログラムに反映させることが求められます。1つ以上のプログラミング言語の知識が必須ですが、プロジェクトマネジメントの知識や幅広いプログラミング言語の知識、デザインの知識などを習得することで、その他の種類のITエンジニアへのキャリアアップにつなげることが可能です。

IPAが発表した「DX白書2021」によると、エンジニア/プログラマー人材の"量"について「大幅に不足している」「やや不足している」と回答した企業は約47%です。一方でエンジニア/プログラマー人材の"質"については「大幅に不足している」「やや不足している」と回答した企業は約66%にも上り、人材の数以上に人材の質に課題を抱えていることが分かります。このことから、スキルを持ったプログラマーの需要が高い状況と言えるでしょう。

昨今ではAIの普及により、プログラマーの仕事が奪われるのではと懸念している方もいらっしゃいます。しかし、AIの開発にはプログラミングスキルが欠かせず、プログラムのバグに対応する必要もあり、むしろスキルのあるプログラマーの需要は今後も高まり続けることが予想されます。

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サーバーエンジニア

サーバー構築や、稼働中のサーバーの運用・保守を担当するエンジニアが「サーバーエンジニア」です。特に、OSやセキュリティに関する詳しい知識が求められます。
近年ではクラウドサービスの普及により、クラウドに対応したサーバー構築や運用のスキルが求められる機会が増えています。そのため、サーバーの基本的な知識技能はもちろん、クラウドの知識も習得すれば、活躍の幅を広げることができます。

高齢化などの影響で労働人口が減少している現在、サーバーエンジニアの絶対数が不足していることも需要拡大の追い風といえるでしょう。
また、ITエンジニアから「プロジェクトマネージャー」を目指すこともできます。プロジェクトマネージャーとはITインフラに関わる職種を総括するマネジメント職です。プロジェクトの立案から予算管理など、IT関連の職種全体を管理してかじ取りを行う部署のトップといえます。

専門知識や技術に加えて、メンバーを総括する高度なコミュニケーション能力や計画能力が求められるため、エンジニアとして場数を踏んだ後に目指すことが通常です。プロジェクトマネージャーを目指す場合は、プロジェクトマネジメントの国際資格であるPMPや、会計知識を身につけられるビジネス会計検定の取得がおすすめです。

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ネットワークエンジニア

システムで利用されるネットワークの設計から運用・保守を務めるのが「ネットワークエンジニア」です。情報管理のクラウド化により、最近では高いレベルのシステム設計や企画が要求されるケースが増えています。クラウド技術により、ネットワーク機器の設置や運用の負担が軽減されるからです。これまで以上にネットワークシステムの設計に割ける時間や労働力が確保される分、他部署との濃密なコミュニケーションが求められていくでしょう。

効率的な情報管理が可能なネットワークシステムの制作のためにも、従来のネットワークエンジニアに必要な知識技能に加え、クラウドの知見やプロジェクトマネジメントスキルがあれば、かなり有利といえます。

dodaの中途採用マーケットレポートによると、2021年6月から11月までは、ネットワークエンジニアの求人数は増加を続けています。ビジネスのIT化が進むほどネットワークへの依存度は増すので、ネットワークエンジニアの需要がなくなることはないでしょう。

経済産業省が警鐘を鳴らしている、企業が抱える古い基幹システムを起因とするシステム障害が2025年以降に多発すると予想される「2025年の崖」問題により、DXの推進に取り組む企業は増えています。そのためネットワークエンジニアを含む高度なIT人材の需要は右肩上がりとなっています。

一方で、関連職種であるシステムエンジニア(SE)やサーバーエンジニアの求人数と比較するとネットワークエンジニアの求人数は少ないという調査結果もあります。これはクラウドサービスの浸透や先端技術の普及により、ネットワークだけでなく新しい技術に対応したエンジニアが求められているためと考えられます。

ネットワークにプラスのスキルを持つインフラエンジニア、クラウドエンジニアといった職種の募集が増えていることからも明らかです。今後は新しい技術や環境の変化に対応できないネットワークエンジニアの需要は減少し、より幅広い知識やスキルを持った人材の需要が増加していくことが予想されます。

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データベースエンジニア

データベースを設計・管理するエンジニアが「データベースエンジニア」です。データベースの「設計」「運用」「管理」の3つの業務を受け持ち、大容量のデジタルデータを取り扱うIT・Web系業務には欠かせない存在です。
特にビッグデータ活用の広がりにより、今後さらにニーズが高騰することが予想されています。従来とは比較にならないほどの膨大な量のデータを扱う機会が今後増加するため、データベースエンジニアも単なる効率的なデータ管理だけでなく、データ分析のスキルも欠かせないものになってくるでしょう。

データベースの設計・構築を専門とするデータベースエンジニアは、データベースの設計、構築が発生する大規模プロジェクトなどで、今後も需要が高まることが予測されます。自身が持つデータベースの知識やスキルに加えて、プログラミング等のITスキル・知識を身につけることによりデータベースエンジニアとしての、人材需要に応えることができます。

データベースやデータベース周辺の技術や知識を持つデータベースエンジニアならば、将来もデータベースエンジニアとして生き残ることでしょう。

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セキュリティエンジニア

情報セキュリティを専門に担当するエンジニアが「セキュリティエンジニア」です。システム上のセキュリティに関する企画・設計、実装・テスト、そして運用といった一連の業務を行います。

セキュリティエンジニアに限らず、日本全体でITエンジニア人口はDX需要の拡大に対し供給が追いつかず、今後も継続的に不足状態が続くといわれています。

一方で社会が高度にIT化するなか、サイバー攻撃は今後も激しさを増しながら続くことは容易に想像できます。そのため、サイバー攻撃から顧客情報や機密情報を守り、企業を悪意ある攻撃から保護するためのセキュリティエンジニアは今後、脚光を浴びる職業であり、将来性の高い仕事といえるでしょう。 また、政府関係機関や各省庁でもセキュリティ対策の強化やセキュリティエンジニアの育成に具体的な施策を打ち出しており、まさにこれからが花形といえます。

セキュリティの知識技能は、もはや業界を問わず重要視されています。特にヨーロッパではGDPR(一般データ保護規則)の施行により、分野問わず需要が高騰しています。
そのため、セキュリティの知識技能を十分習得することができれば、幅広いキャリアアップの選択が期待できます。

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それぞれの職種で見てきたように、今後AIやビッグデータ活用の活発化により、キャリアアップのチャンスも豊富になるでしょう。ITエンジニアとして活躍するためには、目指す職種に求められる専門性の高いスキルと共に、他の職種にかかわるITスキルも併せて習得していく必要があります。
それでは、これからITエンジニアを志す方々は、何から手を付ければよいのでしょうか。

ITエンジニアを目指すにはなぜスクールがおすすめ?

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ITエンジニアを目指すには専門的な知識技能が求められますが、スキルアップのためには断然スクールで学ぶ方法がおすすめです。理由としては以下の2点が挙げられます。

各職種に必要な知識を、体系的かつ効率よく学べる

ITエンジニアに分類される各職種の必須スキルに応じて、重点的に学ぶべき知識は異なります。サーバーエンジニアの場合はOSの知識やネットワークが必須となる一方で、データベースエンジニアの場合、扱うデータベースに関する詳細な知識が求められています。
初心者の方の場合、目指す職種にどのような専門知識が必要か、わからない方も多いのではないでしょうか。スクールの場合、自分の目標に合わせたカリキュラムで学習することができるので、目指す職種に必要な専門知識をもれなく、そして無駄なく習得することができます。

就職、転職のサポート体制が充実

ITエンジニアのキャリアを志す場合、スクールでの学習が就職・転職のチャンスに直結するスクールがおすすめです。
スクールの就職サポートによって企業への就職を実現しやすくなるだけでなく、資格対策講座を活用することで就職を有利に進めることができます。
目指す職種の業務に関連付けた学習ができる、「就職に強い」スクールを選ぶことがポイントです。

ITエンジニアが選ぶスクールの条件

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さて、ITエンジニアを目指すにはスクールがおすすめだとご紹介しましたが、さまざまなスクールがあります。様々なスクールがある中で、どのような条件でスクールを決定すればよいのでしょうか。

目的に合った講座を選択できる

どんなITエンジニアを目指したいのか、またITエンジニアとしてどのような仕事がしたいのかを考えてスキルを身に付けていくことが大切です。ご自身の具体的な目的に合った講座を受講できるスクールを選びましょう。

技術を熟知した講師から学ぶことができる

現役のプロ講師から学ぶメリットは、何と言っても現場で役立つ実践的なノウハウとしてITスキルを習得できることです。独学ではカバーすることの難しい、現場を想定した演習を通じたスキルアップが狙えます。

最新情報に接する機会がある

変化が目まぐるしいIT業界において、エンジニアは常に新しいものを学ぶことが必要です。最新のIT情報に関するセミナーなどが定期的に開催され、ITに関する最新の情報にいち早く触れる機会があるスクールを選ぶと良いでしょう。

有村先生

ITエンジニアにとっては、スキルアップする上で、どれだけ実践業務に活かせる知識を習得できるかが重要です。
インターネット・アカデミーのような企業研修サービスとしてITエンジニア育成をしているスクールであれば、実践力がつくカリキュラムや教育ノウハウがありますので、スクール選びの参考にしてみてください。

おわりに

ITエンジニアといっても、職種によって取り扱う技術やノウハウは異なります。希望する職種が決まっている場合、必要となる専門性の習得が第一に欠かせません。初心者から効率よくITエンジニアを目指す際には、就職サポートの手厚いスクールで専門性を磨くのがおすすめです。
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