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ヤフオク!のインフォグラフィックサイトに学ぶ

2015年9月29日

ヤフオク! インフォグラフィックサイト

「ヤフオク!」といえば、日本を代表するインターネットオークションサイトですね。 きっと利用者数は多いんだろうなあ...と、ぼんやり想像することはできますが、それが数字でわかるサイトをヤフー株式会社が公開しました。

その名も、「数字で見るヤフオク!」です。 (ちなみに、公開された9月28日は、ヤフオクの16回目の誕生日だったそうです。)

そのサイトでは、例えば1日に2,360万件もの出品数があること、調査で97%もの人が「ヤフオク!」を知っていると答えた...などということが分かります。

数字で見るヤフオク!

視覚的に、瞬時にわかる大切さ

数字や情報を視覚的に分かりやすく伝えることを「インフォグラフィックス」と言います。 そして、インフォグラフィックスを活用して作られた「数字で見るヤフオク!」のようなサイトを「インフォグラフィックサイト」と呼びます。

たとえば、学校で使ってきた教科書や資料集、路線図やプレゼン資料などでも、インフォグラフィックスが使われているはずです。 プレゼンと同じで、インフォグラフィックスを使うことで情報を分かりやすく、かつ好印象を与えることができますし、記憶にも残りやすくなります。

今回のインフォグラフィックサイトは、パソコンとスマートフォンの両方で閲覧されることを想定してレスポンシブ対応をすることはもちろん、そのレスポンシブデザインを活かし、スクロールした際のデザインの変化が楽しめるようなインフォグラフィックスの構成になっていました。 操作性とインフォグラフィックスの両方を追求して作るWebサイトのアイディアというのは、デザインとWeb技術を熟知したWebデザイナーならではのアイディアと言えます。

いろんな意味で参考になるサイトですので、ぜひチェックしてみて下さい。


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本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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