50代からの挑戦 "プログラム×デザイン"
2016年12月21日
こんにちは、インターネットアカデミーの鹿野です。 本日も大人気の「あの受講生は今」シリーズをお届けしたいと思います。
今回ご紹介させていただくのは、50代半ばにして見事Webプログラマーへ転職に成功した瀧巡(たき めぐる)さんという卒業生さんです。
瀧さんはインターネット・アカデミーに通われる以前は銀行のシステム担当でプログラミングをされていらっしゃいました。
退職後は前職のプログラミングの知識をWebに活かしたいということでインターネット・アカデミーのプログラマーコースを受講されました。
インターネット・アカデミー卒業後は、すぐにWeb会社にプログラミング担当として就職し、現在はフリーランスでご活躍されており、CMS構築や、JavaScriptのプログラミングやコーディングなどもされています。
当時、私は瀧さんの担当をしてたのですが「何歳になってもなにかを新しく学ぶのはすごく新鮮だし、楽しい!」というお言葉をいただき、年齢を全く感じさせないほどのバイタリティにあふれている方でした。
そして、授業も人一倍飲み込みが早く、入校されてすぐに、かなり早いスピードでWebのスキルを習得していらっしゃいました。
正直、当校のスタッフの間でも一目おいてしまうほどの実力で私もびっくりしたのを今でも覚えています。
そんな瀧さんですが、当時を振り返ってこうおっしゃっていまました。 「プログラミングは楽しいからすぐ覚えれたけど、デザインの勉強はすごく苦労しました。どうしてもセンスも必要になってきてしまいますし年齢的にも若くないからね(笑)。だけど、フォトショップの授業でデザインも勉強する機会があって、最低限、実務では問題ないってレベルにはなりましたよ!」
プログラマー経験者の方々は"デザインセンス"は必要がないとお考えになる方も多いのですが、Webに関しては少し事情が違います。WebサイトやWebシステムのプログラミングをする上で、その見た目や使用感、操作性のわかりやすさ・良さについても、プログラマーが配慮をしなければなりません。 もちろん、場合によりけりとはいえ、実際の現場ではWebプログラマーが既存のデザインをPhotoshopで変更したり、使い勝手についてデザイナーと議論をする、というケースも多々あります。
デザインやプログラミング、ディレクション等、それぞれの得意な分野を最大限のばすことはとても大事です。 しかし、Webのお仕事は本当に幅が広く得意分野以外のスキルや知識を必要とされる機会が多いです。 (もちろん、インターネットアカデミーでは瀧さんのように、得意分野を最大限に伸ばす授業を行っています)
その際に「まったくわからない」「出来ません」ということではお仕事がうまくいかなかったり、プロとして仕事を請け負うのが難い場面もでてきてしまいます。
そのため私は得意分野はもちろん不得意な部分も最低限、実践で活かせるレベルにしておくというのが大事だと思っております。
現在、インターネット・アカデミーで受講されている方は卒業後はいずれWeb関係のお仕事に就かれる方がほとんどです。 その時、今の受講生様たちをWebのプロとして胸を張って送り出すということが、インターネット・アカデミーの使命だと私含めスタッフ一同は考えています。
これからWeb業界で転職、就職を考えている方はもちろん、現在受講されてる方もぜひお気軽にご相談ください。
本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。