クラウドソーシング市場拡大 副業で高収入を得るには?
2017年10月30日
最近、テレビや新聞等で、政府が進める働き方改革の話題が大きく取り上げられていまが、その中でも「クラウドソーシング」というワードをよく耳にするようになりました。 いま、会社に勤めながら帰宅後に在宅ワークを行う等、空いた時間を活用して副収入を得ている人が増加しています。特にIT業界では、IT(情報技術)を活用することで自宅勤務などがしやすい職種が数多くあります。 今回は、クラウドソーシングの市場動向とITスキルを活用して高収入を得る方法についてご紹介します。
クラウドソーシングとは
休日や空き時間を活用して収入を得る方法の代表格として、「クラウドソーシング」が話題となっています。副業としてはもちろん、主婦の方でも気軽に始められるのが特徴です。
「クラウド」は群衆、「ソーシング」とは業務委託という意味です。 大勢の人(群衆)が集まる場(サイト)で、業務委託(ソーシング)をやり取りするという、2005年に提案された比較的新しい仕事の形態です。
日本で行われているクラウドソーシングの主流は、 インターネット上のサイトにメンバー登録して、 サイトに公開・募集されている案件を探し、契約をするスタイルです。
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拡大するクラウドソーシング市場
日本最大級のクラウドソーシング「ランサーズ」の調査によると、副業をする人や企業と雇用契約をせずに働くことを含めた「フリーランス」が1000万人を超えたことがわかりました。2017年には、労働力の17%にあたる1122万人となり、昨年度と比べて5%増加しています。米国での増加率2%を超えており、日本での増加スピードがいま盛り上がりを見せているといえるでしょう。
また、クラウドワークスによると、最近では特にスマートフォンのアプリ制作やWebページのデザインができる熟練のITエンジニアはクラウドソーシング市場のなかでも完全な売り手市場となっています。
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シェアリングエコノミーの影響も
近年では、Webサイトやアプリを活用した民泊やフリーマーケット、車や自転車などのライドシェア、クラウドソーシングの場合は「スキル」のシェア、クライドファンディングはお金のシェア等々、シェアリングサービスの市場規模が国内でも増加しています。
情報通信総合研究所によると、2016年度のシェアリングサービスの市場規模は年間で約1兆1,800億円です。また、将来的にサービス提供者が得る収入として得る収入が年間で約2兆6,300億円と予測をしています。 IT人材の不足と相まって「スキル」をシェアする需要もこれから高まっていくでしょう。
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副業で高収入を得るには?
クラウドソーシングの案件には、初心者でもできる簡単なものから経験者向けの高度なものまで幅広い案件があります。 そのなかでも、高度なスキルを持っている人材は企業の需要が高く重宝され、副業でも高収入を得やすいでしょう。すでに副業をしている方も、これから副業をスタートする方も効率よく稼ぐためにはスキルアップの勉強が欠かせません。
まとめ
Webデザイン・プログラミングスキルを活用して副業に挑戦したいという方、すでに始められている方も、スキルアップや資格取得をお考えであれば、現場で実際に使われるスキルが身につくインターネット・アカデミーの講座を受講されてはいかがでしょうか。卒業生にはフリーランスとして活躍している人も多くいらっしゃいます。 毎日無料体験レッスンを開催しておりますので、今後のキャリアパスやどのようなスキルを身につけるべきかなど、わからないことがあればお気軽にご相談くださいね。
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