新しいクリエイティブ活動!ZINEでデザインを手軽に発信しよう!
2017年11月 8日
本や雑誌は私たちにとっては"見るもの"というのが一般的な認識ですよね。 しかし、最近では自分で"ZINE"と呼ばれるオリジナルの本を作ることにより、 クリエイティブな表現活動を展開することが人気になりつつあります。 今回はそんな新しい表現活動である"ZINE"についてご紹介したいと思います。
ZINEとは何か
「ZINE(ジン)」とは個人やグループで自由に作成した小冊子のことを言います。 名前の由来は「Magazine(雑誌)」の"ZINE"だと言われています。 内容や作り方が決まっているわけではなく、すべて自分たちで考えて作ることができます。
最近では新しい情報発信ツールとして注目を集めており、 雑誌などのメディアでも度々取り上げられるようになってきています。
ZINEの魅力とは
ZINEの最大の魅力とは、なんといっても簡単に作ることができるということです。 冊子状になってさえいればそれはもう立派なZINEになります。 なので、体裁としては紙をただホチキスで止めただけのものでも、 一枚の紙を切って折って冊子状にしただけのものでも構わないのです。 極端に言えば紙とペンさえあれば、ZINEは作れてしまいます。
また、内容についてもすべて自由に決めることができるのがZINEの大きな魅力です。 自分の描いた絵を載せたり、写真を載せたり、コラージュをしたり。 自分のアイデア次第でZINEをどんな素敵な冊子にでもすることができます。 誰にも何も言われずに、自分の好きなように冊子をデザインすることができるのです。
ZINEの作り方
先ほどからZINEはすべて自由に作ることができる、 とお伝えしている通り、ZINEには特に決まった作り方はありません。 しかし、そのように言っているだけではイメージがなかなか沸きづらいと思うので 簡単にZINEの作り方の一例を紹介したいと思います。
一番オーソドックスな作り方は、ホチキスや糸を使って紙を留めて冊子状にするやり方です。 印刷は自宅のプリンタで印刷したり、コンビニの「ネットプリント」を利用したりして印刷します。 手作業に限界がある場合や、高いクオリティを維持したい場合などは業者に依頼してZINEを作成することもできます。
作ったZINEはどう発信するのか
作ったZINEはMOUNT ZINE プロジェクトというプロジェクトにWebから応募して、 東京の目黒にあるショップやオンラインショップで販売することも可能です。
MOUNT ZINEプロジェクトには多数のクリエイターが登録しています。 東京の目黒にあるショップには多数のZINEが並んでいるので、 遊びに行ってお気に入りのZINEを探すのも面白いと思います。
モデルや有名なクリエイターなどもイベントでZINEを販売していたりするので、 自分の好きなクリエイターのZINEを手に入れてみるのもよさそうですね。
まとめ
今回はクリエイティブの新しい形であるZINEをご紹介しました。 クリエイティブなお仕事の息抜きとして自分の「好き」を詰め込んだZINEを作ってみたり、 他のクリエイターのZINEを見てデザインの刺激を受けたりするのも良さそうですね。
また、クリエイティブを表現する手段としてはZINE以外にもWebデザインがおすすめです。 インターネット・アカデミーにはWebデザインのコースもございますので、 クリエイティブなお仕事に興味のある方はぜひお気軽にご連絡くださいね。
参考:
本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。