注目の音楽生成系AI「Suno」を使ってみた!
- ツイート
-
- 2024/11/22
昨今、生成系AIがホットな話題となっており、各社が競って新たなアプリケーションを開発、提供しています。OpenAIによるChatGPTを筆頭に、 Google Bard、Michrosoft Bing、Adobe Firefly、DALL・Eなど、数々のサービスがしのぎを削っています。そんな中、新たに音楽の生成系AI「Suno」が登場しました。
そうです。この記事で使い方をご紹介しますので、ぜひ利用してみてください!
目次
Sunoとは?
「Suno」はアメリカのSunoが運営するサービスです。文章で指示を出すことで、AIに作詞作曲してもらうことができます。
無料プランと有料プランがあり、無料プランでは1日5回、有料プランでは月500回から2000回、曲を生成することができます。また、有料プランであれば商用利用も可能です。
Sunoの使い方
準備:Sunoへの登録
https://app.suno.ai/にアクセスし、左下の「Sigh up」をクリックします。 すると画像のようなポップアップが表示されるので、discord、Google、Michrosoftのいずれかのアカウントで登録します。
指示出しと生成:Create
歌の生成方法は、Createと、Create (Custom Mode) の2つのバージョンがあります。
Createバージョンでは、画面左上に「Create」と表示されるので、クリックします。以下のような画面になるので、四角い枠の中に曲調やテーマを書き込み、指示を出します。言語は日本語にも対応しており、日本語で指示を入力すると日本語の歌詞の歌が、英語で指示を入力すると英語の歌詞のついた歌が生成されます。
上の画像ではまず、英語で「仕事に行きたいときの気分についてのバラードソング」という指示を出してみました。すると「Ready for the Day」と「Rise and Shine」という、メロディーと歌詞、タイトルが異なる2つの歌が生成されました。どちらも「仕事に行きたい!準備万端!」といった内容になっています。また、歌に合わせた画像も生成され、ジャケット写真のように表示されます。
次に日本語で「甘いお菓子の歌。k-popの曲調。」と指示を出してみました。すると今度は「甘いお菓子の歌」をタイトルとした、メロディーと歌詞の異なる2つの歌が生成されました。
生成した歌は下の画像のようにリストになっており、画像部分をクリックすると再生されます。3つの点のマークをクリックし、「Sharing - Link Only」を選択するとその歌に結びついたURLが発行されます。箱と矢印のマークをクリックするとURLがコピーされ、このURLを人に送ることで、自分の歌を限定で共有することができます。「Sharing - Public」を選択すると、全世界の人に歌が公開されます。
指示出しと生成:Create (Custom Mode)
Create (Custom Mode) では、歌詞を自分で記入したりと、より詳細な指示を出すことができます。
Createバージョンと同じように、画面左上の「Create」をクリックします。すると上部に「Custom Mode」と表示されるので、オンにします。
「Lyrics」「Style of Music」「Title」の3項目が表示されるので、「Lyrics」の部分に歌詞を、「Style of Music」に曲調を、「Title」にタイトルを記入し、画面下部の「Create」ボタンを押します。するとCreateバージョンよりも自分の思い通りに歌を生成することができます。
おわりに
今回の記事では、音楽生成系AI、Sunoについてご紹介しました。AIの進歩は止まらず、日進月歩でできることが増えています。社会で需要の高い人材であるためには、AIについて学び、常に新しい情報に追いついていくことが重要だといえます。
インターネット・アカデミーでは、最新のAIについて学べるコースなどを豊富にご用意しております。ご興味がありましたら、ぜひ一度無料カウンセリングにお申し込みください。
AI知識を有効にビジネス活用する
生成AIコースAI技術とは何か、生成AIをビジネス活用する上で必要な知識を体系的に網羅して学ぶコースです。生成AIに代表されるChatGPTや画像・動画生成の活用法はもちろん、ビジネスに活用するうえでの失敗事例やリスクとその対処法までを学ぶことができます。
相談してコースを選びたい方はカウンセラーに無料で相談
※無理な勧誘は一切ありません
無料で相談してみる
Sunoでは音楽を生成できるんだね!